人と人とのコミュニケーションは、「あいさつ」からとよく言われます。毎朝、登校指導で校庭門のところに立ち、子どもたちを迎えています。「校長先生、おはようございます。」と元気な声がかえってきます。お互いの目を見つめた「心の触れ合いの一瞬」です。まさしく気持ちのいいものです。
子どもたちを褒めたいのは、「あいさつ」だけではありません。保護者や地域の皆さんの助けと応援で集団登校もできるようになりました。
ところで、先日開催された「青葉台小学校スクールゾーン協議会」の中で、次のような内容のことが地区委員さんから提案がありました。
前年度から懸案事項になっていましたが、教職員や保護者が監視や指導に当っている朝の集団登校については、子どもたち一人ひとりが緊張感をもち、整列して安全に登校しているが、下校時は自由下校であり、開放感も加わって、危険な行動や交通ルールの守られていない状態が続いているということです。また、帰宅してからの行動も同じような危険な状態が実態として把握されているということです。
そもそも「スクールゾーン協議会」は、子どもたちの生活圏である学区内の中で、交通安全上、危険な箇所を発掘し、その改善要望を市や区に提出し、改修改善を図ることを第一義とした会議です。そこで、「スクールゾーン」の根本に戻り、子どもたちと保護者も含め、心から交通安全について認識させていきたいというものです。
このスクールゾーン協議会で承認されたものが『青小スクールゾーン安全教室』の発足です。
具体的には、年間2回行われる登校班会を拡大し、通常の登校班会の後、子どもと地区班の保護者と教職員が一緒に各登下校の通学路を巡り、危険箇所や道路標識などを学び、また交通量などを実感させながら実態を目で確かめ、体験を通して自己啓発を図るということです。今年度は秋に実施される2回目の登校班会で行います。
子どもたちは、何時の時代でも親の背を見て育つといいます。私が自動車を運転している時、親が交通ルールを無視し、子どもに悪い手本を見せている場面をよく目にします。大人が赤信号を平気で渡っていたのでは、子どもたちの交通マナーに対する「心から認識」の期待は皆無です。
子どもたちを交通事故から守るために、心の改善を確立し、子どもも親も交通安全に一体となって取り組む必要があります。
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