平成19年度金沢区小学校国際平和スピーチコンテスト朝比奈小代表
百 円 で 幸 せ を 
| 6年 松原 愛 |
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| 私達が住んでいる地球上には、約六十億人の人々が暮らしています。地球上の人を百人にすると、このうち一日に三回食事をとれる人はたったの十五人です。一日に一回食事を取れる人は二十五人。残りの六十人は、一日に一度の食事すら出来ません。 私がこの事を知ったのは、四年生の時に参加したハンガーバンケットというイベントです。世界の中には、美味しい食事をお腹いっぱい食べている人から、一日に一回の食事すらとる事が出来ない人がいます。この事を、イベントに参加した人に世界の貧困の割合で当てはめ、それぞれの食事をとる事で、貧困の差を体験する場でした。 私は、貧しい人の食事を体験しました。その時に食べたものは、味もなく、温かくもない小麦粉をねったもので、まるで嫌いなものを食べているようでした。となりでは、豊かな食事を体験している人がカレーを食べていて、いつも当たり前に食べているカレーがとても美味しそうに見え、うらやましく思いました。ここで私は、貧しい人の気持ちを初めて考える事が出来ました。 これまで私は、一日三回食事をするのが当たり前だと思っていました。例えば、食事をした後、「おいしかった」とは思いますが、「食事が出来てうれしい。幸せ」と考えた事がありませんでした。また、嫌いだからと言って食べ物を平気で残していました。 しかし、このイベントに参加し、私達の生活がどれだけ幸せかを感じました。そして、どうすれば貧しい人々を幸せにする事が出来るのか、地球のみんなが仲良く助け合いながら幸せに暮らしていけるのか、と考えるようになりました。 その時、ユニセフから発行された募金を呼びかけるリーフレットを学校でもらいました。そこには、貧しい国の人々に百円でどんな支援が出来るのかが書かれていて、特におどろいたのは、百円で予防注射も六本も買え、たくさんの命を救う事が出来る事です。これまで私は、百円あればお菓子を買おうと考えていましたが、この事を知り、百円あれば募金しようと考えるようになりました。 募金活動のほかにも、私に出来る事があります。それは、食事の時に食事が出来ない人の事を考えながら、食べ物を大切にする事です。これは、私達が自分の幸せに気づき、友達の幸せ、地球の人々の幸せを考える事と同じです。 これからも私は、世界の貧しい人々の事、世界中の人々の幸せを考え、募金活動だけではなく、様々なボランティア活動に取り組んでいける大人になりたいと思います。 |
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