●はじめに
          朝比奈小学校は自然に囲まれたすてきな場所にあります。
          裏山からは侍従川の源流になるわき水が出ています。H12年度、5年生の時環境に
          ついて学習した子どもたちがこのわき水に着目し、自分たちの学校にとんぼや魚たち
          が住める池を作りたいという願いをもちました。
          それを実現すべく、子どもたちが設計図を作り、実行委員を中心に計画を立て、全校の
          児童に呼びかけ穴を掘り始めました。
          また、保護者の方々や地域の方々にも呼びかけ、池づくり(ビオトープ)準備隊が結成
          されました。ビオトープとは、ビオ(生き物)とトープ(場所)という2つの言葉を合わせた
          もので、生物が生活する自然環境のこと。よいビオトープとは水、土、様々な植物があ
          る自然環境で森はビオトープの中でもっとも豊かなものです。
          子どもたちの実行委員会と一緒に会議をして、池をつくるための具体的な計画を立てま
          した。そして子供たちと準備隊の作業によって、1年がかりで池が完成しました。
          池作りの活動と維持などの、ビオトープ活動の記録です。
 
              H12年度(H12年6月〜H13年4月)の活動記録
             ★ H13年度(H13年4月〜H14年3月)の活動記録
             ★ H14年度(H14年4月〜H14年6月)の活動記録
             ★ H14年度(H14年7月〜H14年9月)の活動記録
             ★ H14年度(H14年10月〜H14年12月)の活動記録
             ★ H14年度(H15年1月〜H15年3月)の活動記録
             ★ H15年度(H15年月〜H15年3月)の活動記録

H15年度(H15年7月〜)の活動記録  

H15年7月
本日の作業は、女池に溜まった泥すくい、雑草の刈り取り、ホタル池のヘドロ取り、ホタル池の水
路変更です。
女池の泥すくいは、カワニナやタニシなども取り出してしまわぬよう、ヒシャクで少しずつ余計なド
ロを取り除きました。雑草の刈り取りは根こそぎ抜いてしまうのではなく、伸びてきた部分をだけ
を刈り取るようにしました。根こそぎ取ってしまうと土がむきだしになってしまい、湿り気がなくって
しまうので生き物にはよくないからです。ホタル池のヘドロ取りは、水が入ってくる近辺を集中的に
行いました。これからもまめに少しずつヘドロ取りはしていきます。
ホタル池への水路変更は、ヘドロ対策のために行いました。今まではかんばんの下(下の右下写
真を見てください)にビニール管を通して、水を取り入れていました。この方法だと、上からの水路
から流れてくる泥の多くが、池に流れ込んでしまっていました。そこで泥を溜めるための穴(写真
かんばんの後ろ)を掘りました。上の水路から流れてきた水は、一度この穴に溜まるので泥が穴
に沈みます。泥の沈んだ後の水が、池に流れていくようにしたので、ヘドロの溜まる量も今までは
少なくなると思っています。
下の左下写真は、田植えの終わった田んぼです。水の流れは、写真左上の水路から上の田んぼ
へ、上の田んぼから下の田んぼへ、そこからU字溝を通ってホタル池へ、となっています。
今年はどれだけのお米が取れるのか、秋の収穫の時期が楽しみです。
ちょっと一休み。 草刈機を使って、草刈り。
ホタル池への新しい取水口。
上の田んぼから水が流れて来ます。