横浜市立東小学校 難聴・言語障害通級指導教室
(きこえとことばの教室)
 東小学校通級指導教室は、昭和42(1967)年、横浜市初の通級による指導を目的とした難聴学級として開設され、昭和55(1980)年には、同じ通級による指導を目的とした言語障害学級が併設されました。
 平成8(1993)年4月、学校教育法施行規則の一部改正に伴い、「通級による指導」が新たな教育の形態として認められ、在籍児童をもたない「通級指導教室」の設置が認可されるようになりました。
 以後、東小学校難聴・言語障害学級は、「難聴・言語障害通級指導教室」として、難聴・言語に関する障害のために、通常の教育では配慮しきれない児童の指導を担っています。
教室の目標と方針
《目標》
 聴覚や言語の障害のために、本来もっている力を十分に発揮しきれない児童に対して、障害に応じた援助を行い、学校生活や社会生活で自己の能力を十分に発揮できるようにします。
《方針》
 ・ 聴覚・言語障害児の実態を的確に把握し、個々の児童にそった適切な指導方針を立て、指導にあたります。
 ・ 聴覚・言語の障害によって生じるコミュニケーションの障害と、それに起因して二次的に生じがちな心理面・情緒面への影響に配慮し、必要な援助を行います。
 ・ 在籍学級の担任及び家庭との連携を密にし、協力して指導を行います。
 ・ 聴覚・言語に関する各分野の専門家との連携・協力を積極的にはかり、常に最新の情報を取得し、指導の適正を維持するように努めます。
 ・ 通常の学級の児童や地域の人々の、個別支援教育への理解と協力が得られるよう努めます。
《指導内容》
通級児童に向けて
 ・ 補聴器装用指導
 ・ 聴覚学習
 ・ 発声・発語指導
 ・ 言語発達促進指導
 ・ 日常の話しことばの指導
 ・ 語い拡充のための指導
 ・ 言語概念の形成を図る指導
 ・ 情緒問題に対する心理指導
 ・ 遊びの指導
 ・ 構音指導
 ・ 構音器官の運動の調整
 ・ 話しことばの流ちょう性を改善するための指導
 ・ 言語機能の基礎的事項に関する指導
 ・ 話すことの意欲を高める指導
 ・ 構文指導
 ・ 書きことばの指導
保護者・在籍校に向けて
 ・ 児童理解
 ・ 障害の理解
 ・ 環境調整
   

《指導形態》
  
 ・ 個別指導
(必要に応じてグループ指導を組み込むこともあります。)
《在籍学級との連携》
在籍学級担任者会
 ・ 在籍学級担任との間で、個々の児童の通級指導教室での指導経過や現状、在籍学級での学校生活及び学習の様子等について情報交換をおこない、相互の共通理解をはかります。
学校訪問
 ・ 個々の児童の在籍学級での適応や学習の様子を把握し、在籍学級における必要な配慮事項・支援の方法等について話し合うと共に、指導に必要な情報を収集したりします。
 ・ 通常学級の児童の、聴覚・言語障害及びその他の障害の理解を深めるよう努めます。
その他
 ・ 連絡ノート「でんでんむし」で日常的な指導の様子等を連絡し合います。
《指導対象》
 原則として、横浜市立小学校に在籍する聴覚・言語障害児。
難聴通級指導教室
 ・難聴児
言語障害通級指導教室
 ・発音の誤り(構音障害)
 音の置き換え (サ)カナ→(タ)カナ   (カ)ラス→(タ)ラス
 音の省略 (サ)カナ→(ア)カナ   (ハ)ル→(ア)ル
 音の歪み (サ)カナ→(チャ)カナ   ア(シ)タ→ア(ヒ)タ
話す、聞く等言語機能の基礎的事項に発達の遅れがある
口蓋裂に伴うことばの誤り
脳性マヒに伴うことばの誤り
その他
通級について
《指導時間》
月曜日〜金曜日
     午前 9:00 10:30   10:30 12:00
     午後 1:30 3:00   3:00 4:30
 ※ 原則として1単位時間は90分です。
 ※ 通級による指導は、在籍校での授業の一部として扱われます。
そのため、在籍校での授業の一部が抜けても、遅刻・早退等の
扱いにはなりません。
 ※ 通級には、原則として保護者の付き添いが必要です。
《その他》
 ※ 授業料・教材費等の必要はありません。
 ※ 通級に際しては、交通費の実費の一部が補助されます。
通級児童分は実費の全額、付き添い分は実費の半額(片道分)
通級についての詳しいことは、
「横浜市養護教育総合センター」
TEL 045−336−6020 
にお問い合わせください。
通級による指導とは