保護者の皆様
平成18年7月20日
横浜市立権太坂小学校
校長 森 友江
毎日、きびしい暑さが続いております。子どもたちが心待ちにしている夏休みも、もうすぐ始まります。海へ山へ、そしてまた田舎や旅行など、わくわくするような楽しい計画がいっぱいあるのではないかと思います。安全には充分注意して、一回りも二回りも心身共にたくましく成長した子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
新年度が始まって4ヶ月、保護者の皆様方には本校の教育活動に、ひとかたならぬご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
さて、6月の土曜授業参観の折には、多数の皆様に足をお運びいただきました。誠にありがとうございました。皆様方からお寄せいただいたアンケートがまとまりましたので、ここに報告させていただきます。
なお、今回のアンケートは学習活動に視点を当てていただきましたが、各学年、学級により、教科や学習内容、学習形態が異なるため、皆様のご意見・ご感想も多岐に亘っております。したがって、便宜的に低・中・高学年別にまとめさせていただきました。ご了承ください。
平成18年度 土曜授業参観アンケート集計結果(総数 100部)
(1)低学年
〈成果として評価していただいたこと〉
・音楽がとても楽しそうで、体でリズムを感じたり動いたりとてもよい授業でした。
・緊張しすぎることもなく、楽しそうに授業を受けていて安心しました。当てられなかった子への言葉がけに配慮を感じました。
・家とは違う子どもの姿を見ることができてよかったです。
・先生の優しく熱心な姿や我が子の成長ぶりに感動しました。リズムを取り入れながらの国語は参考にしたいです。体を使った音楽は子どもも見ている者も楽しかったです。
・国語の時間を決めて何かを考えさせるという進め方は、とてもよいと思いました。
・全身で音楽を楽しんでいると感じ、見ている者も楽しくなりました。「共に生きる喜びを味わえるが子どもの笑顔を見ると自然な形で学べていると思いました。
・子ども一人ひとりが参加できる形の授業内容がよかったと思います。
・少し緊張している様子でしたがとても立派だったと思います。工夫された学習内容と子どもたちの前向きな姿勢に引きつけられ、給食の終盤までたくさん残っていました
・クラスの雰囲気も落ち着いていて終始安心して見ていられる内容でした。
・思っていたよりも子どもたちがしっかりしていて授業になっているなと驚きました。
・幼稚園などとは次元の違う規律を求められる場の中で集団参加を行う力がどのように育まれていくのかを見ることのできる好適な機会であったと思います。
・入学して2ヶ月なのに話をよく聞き一生懸命授業に取り組んでいるのがよかったです。
・平日では父親が子どもの様子を見ることはできないので土曜参観はよかったです。
・楽しみながら授業をうけている姿に安心し、喜びを感じた一日でした。
・「最後まであきらめずにがんばったね」という言葉でとても本人がやる気になっていたのでありがたかったです。
・給食の支度をいつの間にかテキパキと進められるようになっていてずいぶんと成長したと感じました。
・授業も準備も自分から進んで取り組もうとする意識が見て取れて感心しました。先生にもうまく子どもたちをリードしていただいているようで安心しました。
・とても丁寧でおどろきました。ひらがなを一字ずつ教えて頂き嬉しいです。(2)
・幼稚園の頃より成長した姿をみることができ安心しました。
音楽の授業はとても楽しそうでした。(2)
・初めての授業参観で少し緊張している様子でしたが、のびのびと授業をしているようで安心しました(3)
・音楽を観て、身体を使ってリズムをとるところがまさに音を楽しむ姿でした。国語も毎日の音読を生かした授業でよかったと思います。
・子どもたちがせりふを覚えて前に出て発表したときとても楽しそうでした。前に出て発表する機会がこれからもあると親も楽しいだろうと思いました。
・積極的に意見を出し合いながらよりよい歌に仕上げていく姿に感心させられました。
国語では、それぞれ考えたせりふを大勢の前で発表し大きな喜びや自信につながったのではないかと思います。想像以上に授業が成立していたので安心しました。
・国語のミニ音読劇では、自分のセリフがあることで責任感をもてたり、ちゃんと言えたという自信がついたり、みんなで一つのお話をつくるという協力など、様々な子どもたちのやる気を引き出せた取組だったと思いました。音楽では組になることで一人になってしまった子を入れてあげる思いやりや共生の気持ちをもてるようになるなど教育目標を盛り込んだ内容であったと感じました。
・中休みが30分になったようですが、外遊びも増えたようですし学習と遊びのメリハリがついてよいのではないかと思います。授業の始まりと終わりがきちんとしていてとてもよかったと思います。
・体育の授業では、一生懸命応援し声を掛け合う姿、1回目はビリだったけど2回目は2番になったチーム、ラストランナーだったためにビリになり泣いてしまった子に優しく声をかけている子どもたちの姿を見て教育目標を達成しているように感じました
・1年生の時とは違って少し落ち着いた様子で授業を受けているなあと思いました。親の目が気になってか調子にのっている姿が印象に残ったので今度はこっそり見に行ってみようかなと思います。体育の準備が思ったより早くできたので感心しました。
・国語は各自が主体となり学習できているなと思いました。
・明るく楽しい雰囲気の中で授業が行われていてとても好感をもてました。周りで声援を送っている子や助けてあげる子たちにも目を向けて誉めている様子がありよかったです。
・授業に集中する力がついてきたように見えてかなり頼もしく感じました。(3)
・正しい姿勢で授業を受けさせるという場面では(「横を向いていたら授業がきけないよ〜ネッ」)生徒自らが姿勢を正し、素晴らしいと思いました。
・積極的に授業に参加できるように、促したりチェックしたりが随所に見られクラスづくりに感心しました。行動に自信がもてるような雰囲気づくりがされていました。
・子どもたちの意識を一つにされようとする献身的な姿勢にはよい印象を受けました。
・算数の授業では、家庭で教える場合の参考になりました。考えの過程が把握できてよかったです。
・図工は、子どもたちの興味をそそりながらの内容で楽しそうでした。(3)
・友だちの絵をかくので友だちをよく観察していました。共生という点ではよかったと思います。
・低学年のうちは男女ともなかよしなので、音楽や図工などでお互いにふれあうチャンスを多くしてもらえるのはとてもよいと思います。
〈課題として受け止めていきたいこと〉
・気になる言動やよいところをこまめに家庭に連絡して頂ければ、家でのしつけの参考になり、いずれは学校での態度も少しずつよくなるのではと思います。
・算数は、普段どのように教えているのかが見たかったです。(2)親が関わることが必要であれば事前に伝えて頂きたいです。
・家の人に丸つけをしてもらう時、家の人がいない子どもに、「よそのおじちゃん、おばちゃんにつけてもらおう」ではなく、先生に丸付けをしてもらった方が子どものショックが少ないと思います。
・鉛筆の練習で直線や波線を書いているが、ほとんどの子がひらがなを書けるのに必要があるのかと思います。
・子ども同士のけんかは、子どもたちだけで解決させることも大切だとおもいますが、うまくいくことは少ないとおもうので先生に間に入ってもらいたいと思います。
・ワイワイする授業の際は補助の先生がいらっしゃるとよいのではと感じました。1クラスの人数
がもう少し少ないと安心できるのですが・・・。
・親が来て嬉しかったのか、一部の生徒が少しふざけすぎかな?と思えるところがあったので、ビシッと注意してもよかったと思いました。
・始業、終業のチャイムの必要を感じました。低学年では次の授業への気持ちの切り替えが困難と思われます。5・20・5分休みでよいのでは・・・(2)。
・縦割りは高学年にとってはリーダーシップを身につけるなどメリットがあると思われますが、低学年にとっては不安も多いのでグループ構成や行事の内容にもう少し配慮がほしいと思いました。
・子どもを呼ぶとき「〜さん」と呼んでいらっしゃいました。男女平等の観点からかもしれませんが、女の子は「〜さん」男の子は「〜くん」の方が親しみがあってよいと思いました。
・同じクラスなのに各コースごとに名札上履きの色が違っているのは不自然に思いました。わざわざ色分けをする必要があるのでしょうか。
・全員が発言できるような学習をお願いします。
・画びょうが落ちているのが気になります。度々落ちているのできちんと奥までさすように指導していただきたいです。
・集中している子どもと集中していない子どもの差が大きく、先生の指導も集中していない子に偏
りがちとなるので、解決する力を高められることにつながっていかないのではないかと感じました。
・学習に対する意欲が少ないように感じられました。小さい子が席の方へ行ってしまったりと親の方にも責任があったと思います。後の席の子が違うページを開いていたのが気になりました。授業の始めと終わりはもう少しきっちりとした方がよいと思います。
・計算の仕方を書くときは、どんな風に書くのか例があったらよかったと思いました。
・歌詞カードを持っている子と持っていない子がいるのが気になりました。
・4階の音楽室は広々としてよいのですが、室内が暑く子どもも汗をかいていました。
・算数は考える力に重点をおいていますが、繰り返しが少ないと思います。単純計算のスピードが遅いので百ます計算などを取り入れてほしいです。
〈保護者の皆様からいただいた学校への願い〉
・学校教育目標を先生方が日々意識して子どもたちに語りかけて教育者の自覚をもっていかれればと願います。
・とてもよい教育目標だと思うので、これからも目標の具現化が進むことを望みます。
・少子化時代と言われる中、「フィーバーゴンタザカ」のような縦割学習を多く取り入れて人を思いやる心を育て、育み、たくましく自立できる子に成長できるように学校と家庭がその思いを共有していかなければいけないと感じています。
・学年ごとにまとまって行うような行事や子どもが他の子と協力して何かをするようなことがたく
さんあればいいなと思います。
・個性を伸ばせる学習を、今後とも期待してます。
・子ども自身が自立していけるように親子共々がんばっていきたいと思います。
・目標に到達するプロセスはそれぞれ違うと思うので子どもに合ったアプローチで指導していただ
ければと思います。
・縦割り班の参観などもあれば、また別の顔も見られて親も楽しいのではないかと思います。
・百ます計算、少人数制による学習指導(習熟度別)を行ってもらいたいです。(2)放課後の学習相談をもうけてもらえると助かります。
・低学年の間は、個人の長所を見つけそれを伸ばしていくような形がよいと思います。成長していく課程でその長所を尊敬できるようになると思います。
(2)中学年
〈成果として評価していただいたこと〉
・自由に意見を言ったり考えを発表したりしていました。自信がもてるような指導の効果が現れていると感じました。お互いが助け合う気持ちをもってグループ活動、隣や近くの仲間との協力や助け合いが自然に萎縮することなく行われていました。
・リレーでミスをした娘に、友だちはせめもせず優しく教えてくれている姿に、感動しました。
・一人ひとりがポイントを捉え、丁寧に授業を進める様子を見て大変安心しました。教材、掲示物からも先生方のまじめな姿勢がうかがえましたし、一人ひとりと向き合い大切にしようとする気持ちが感じとれました。
・椅子に座っているときより、体を動かしている時の子どもたちの姿が生き生きしており、子どもらしさを感じました。
・親子でラグビーができておもしろかったです。前日ルールを教わり親子で楽しみにしていました。一緒にスポーツをする経験はとてもよい思い出になりました。
・昨年と同じ体育の授業だったのですが、「ルールを守る姿」「仲間と協力する姿」が見られ、昨年よりさらに大きく感じました。
・算数は教えるだけでなく、じっくりと考えさせ、様々な方法で解いていく楽しさ、広がりを感じました。タグラグビーは親子で体を使って楽しめる非常によいものでした。
権太の時間や体育の時間が非常に満足のいく楽しさと子どもから聞いています。五感を充分に働かせ多くを学び、互いに認め合う最高の時間だと思います。
・子どもが中休みに元気に校庭で遊ぶ様子や、授業がゆっくり見られてよかったです。
・算数が少人数で行われていたのは、大変よいと思いました。先生が子ども一人ひとり
のそばを通り、ノートをチェックされていたからです。先生の目が子どもに届いている環境ができていることは、すばらしいと思います。
・算数では少人数クラスでの学習を初めて知りました。人数が少ない分、皆が発言できる時間があって集中しているようでした。少人数制という気配りをして頂き感謝しております。(2)
・中休みもクラス全員仲良く遊びとても楽しそうでよかったです。
・教師が一方的に進めるのではなく、個々の自主性を待っているのがよくわかりました。
時間はかかりますが、他の人の意見を聞くことで互いを認め合う気持ちが芽生えるのだと気がつきました。ほとんどの子が粘り強く問題に向かっていたと思います。
〈課題として受け止めていきたいこと〉
・アンケートは授業参観当日にポストを置いて、入れて帰られるようにして頂きたいです。
・上の子の授業を見ている間に発表が終わって、見ることができませんでした。発表の時間がわかればとても助かります。
・班構成での授業はよいと思います。気になったのは、個人の学習レベルに差があったように思います。個人のレベルを向上させ次のステップとして班で取り組まれたらどうでしょうか。
・タグラグビーのルールがわからないと言う子がいましたが、時間があれば子どもたちにも先生にも教えてあげたのにと思いました。
・母親の頃とは違いのんびりとした進め方だったように思います。(算数)少人数授業を初めて見学しましたが、あまり効果があるようには感じられなかったのですが。
〈保護者の皆様からいただいた学校への願い〉
・これからも、和気あいあいとしたクラスであってほしいと思います。
(3)高学年
〈成果として評価していただいたこと〉
・一人ひとりに寄り添える指導が成り立っていたと思える授業でした。
・少人数制の指導は、一人ひとりに発言の場をあたえられ、先生の目もさらに行き届いていたと思います。
・授業に対しての意欲はとてもよいと思います。ノートもきれいにまとめられるようになりました。
・きちんとするときにはちゃんとやる、そんなメリハリがあり、けじめがつけられるのは素晴らしいと思います。掲示の聞き上手・話し上手の目標は私も自分の目標にしたいと思いました。・のびのび発言できてよかったと思います。算数の少人数授業は、発表もしやすく、参加している姿が見られました。
・先生が上手に子どもたちをリードして、活発な意見が交わされていました。
・少人数の算数では、一人ひとりが考え、言い合ったり、積極的に授業に参加しているなと感じました。
・次から次へと出てくる子どもたちの意見が楽しく、先生のテキパキした仕切り方も安心してみていられました。
・自分たちで考え、話し合ったり、調べたりしながら、授業が進められていることを感じました。自主性・個性が大事にされていると思いました。
・音楽の発表がとてもよかったです。
・個々がよく調べているなと思いました。算数は一生懸命に考えている姿、自信に満ちた姿、たくましさを感じました。先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
・子どもたちがよく調べてきていて、上手くまとめ上げてて、感心させられました。丸暗記するだけでない授業に好感を持ちました。
・ディベート形式の授業は大変よかったと思います。算数は各個人で問題を作成し、皆で解決していく方法は他の人たちの考え方が分かり、「たくましく伸びる」や「友達が好き」につながるよう に思います。
・「賛成派」「反対派」の取り組みはよかったと思いました。
・児童はとても落ち着いて授業を受けていました。自分の意見や友達の意見を比べてとても勉強になると思いました。
・生徒自らが選択して課題に取り組むことで、十分理解ができるようにつながったのではと感じられる授業でした。
・調べ学習が自分のものになっていて素晴らしいです。算数では、少人数で全クラスをシャッフルしていて、楽しみの一つになると思います。いろいろな授業のやり方を考えていただいて身につ
くことも多いように思います。
・子どもたちが自主的に、また、積極的に授業に取り組む姿が見れてよかったと思います。子どもたちがクイズを考えて楽しく覚えられたようです。本人が「見に来て」と言っていました。
・算数の授業は自分の興味のあるものをコースから選び学ぶという方法は、そういう学習方法もあることを知るよい機会になったと思います。「むずかしいけどおもしろいよ」と言っていました。先生方は大変だったと思われますがとてもよい授業だと思いました。
・先生の指導等学校の赴きがよく感じ取られましたし、安心して見守ることができました。
・楽しそうにのびのびとやっていたので、とても楽しく見学できました。
・算数は内容的にもよく、普段もあのような授業だと楽しくできるのではと思ってみていました。 ・個々に考える時間が十分あり、理解度がよくわかっていいと思いました。
・同じことわざを選んでも、異なる意見を持っていたり、一生懸命探してきた様子をうかがえました。他のこの発表をちゃんと聞いていることがよくわかりました。授業とはうってかわって、元 気いっぱい外で楽しく遊ぶ姿も見ることができました。
・校内の掲示物から、学校の教育目標を実現しようとしていることがよくわかります。授業では、子どもたちがリラックスして参加していることが、先生との関係のよさを感じさせてくれました。
・子どもたちも活発な感じを受けました。子どもが「学校が楽しい」と言っていること、よくわかりました。少人数クラス、よい雰囲気でまわりから見ていても楽しさが伝わってきましたし、安 心しました。
〈課題として受け止めていきたいこと〉
・教育活動に対しては満足していますが、後は、登・下校時の安全面等をもっと向上していただければ、親として安心できると思います。
・子どもたちの討論には毎日の積み重ね、訓練が必要なのだと思いました。
・発言する子は決まっているので、もっと声をかけて確認しながら進めていただけるとありがたいと思います。はずかしくて手を挙げられない子どもたちが積極的に発言できるような授業にしていってほしいと思いました。
・高学年には、自分の役割や期待されている行動を明確にして、自ら考えて行動させてほしい。
・我が子は話すことが苦手なので、そういう子も発表できるチャンスをいただけると本人も少しずつ自信がつくのではないかと思いました。
・もっと活発な意見が飛びあう学習風景も見たいなと思いました。
・一問にかける時間が長いので、応用問題をもう一問解く時間を作ってもいいと感じました。
・各先生方の教育目標の具現化に向けての具体的な方針を知ることができれば、さらによい結果を見ることができるのではないかと思います。
〈保護者の皆様からいただいた学校への願い〉
・少人数での授業がよいと思います。(6年ではぜひ、3クラスを希望します。)
・〈我が子が)発表する時間がわかれば助かります。
・算数は少人数でとてもわかりやすかったと思いますが、本人が「じっくりコース」希望したので、そのコース別が成績にも関わってしますのか親として心配しています。
・個性の尊重は共生があって初めて成り立つものです。学校教育は集団生活の仲で生きるすべを身に付けていく場。日本の文化を大切にし、過去から学び取っていく場であってほしいと念じています。
(4)質問にお答えします
◎防犯面について(…記帳だけでは不十分ではないか?)
おっしゃるとおりだと思います。できるだけご指摘のような形で行うように、検討していきたい ただ、時間的なもの、人数的なこともあるので、そのあたりもご理解いただければと思います。
◎休み時間について
権太坂小学校は「ふれあい活動」を教育活動の柱の1つにおいています。休み時間には、思い切 り体を動かし、クラスや学年の友達とふれ合えること、月2回のごんたの日には、たてわりグルー プー仲間ともふれ合えることをねらいに、今年度より1・2校時と3・4校時の間にある5分休み をカットし、その分を中休みに上乗せし30分の休み時間としました。従来までの20分休みでは、 どうしても校舎の構造や設置上、たっぷりとした休み時間がとれなくなり、すぐに3校時が始まっ てしまうという現象が起きていたことから、前述のねらいが達成できません。また、もし、1・2 校時と3・4校時の間の休み時間をさらに長くとってしまうと、どの休み時間も結局子どもたちが 思い切り体を動かし遊ぶという時間が確保できなくなります。そこで、今年度より中休みを30分 とたことをご理解下さい。
◎上履きの色について
名札や上履きの色を、地区のコース別の色(赤・青・黄・緑)にしているのは、1年生の子ども たちがスムーズに下校するためです。入学式の翌日から、子どもたちは自分で歩いて下校しなけれ
ばなりません。そのために地区別に別れて下校します。はじめ各クラスで地区別に別れ、その後緑 の屋上に学年で地区別に集合します。それは、子どもにとっても教師にとっても大変なことです。 まだ名前も覚えていない子どもたちを、一人も迷うことなく、手早くわかりやすく地区別に集合さ せるには、名札の色をコースの色にするのが一番早くわかりやすいのです。この他、年に何回か集 団下校があり、地区の教室に移動します。上級生が迎えに来てわかりやすいのもやはり名札の色で す。昨年末、PTAから上履きの色も地区別の色にしてほしいという申し入れがあり、非常時のこ とも考え、他校の情報も合わせて考慮し、今年度から上履きの色も地区別の色にすることになりま した。その辺の事情をどうぞご理解ください。
◎縦割り活動について
全校児童を17クラスに、さらに細かく3グループに分けるとなると、どうしても機械的になってしまいがちです。学校としても、初めての経験となる1年生のことや、男女のバランス等を考慮に入れたグループ編制を検討中で来年度より生かしていきたいと考えています。しかし、縦割り活動は行事の時だけでなく、日常化していくことに意義があると考えています。そこで本年度より、縦割りで遊ぶ日「ごんたの日」を実施しています。予想以上に子どもたちは「ごんたの日」を楽しみにしていて、初めはぎこちなかった交流も、回を追うごとに充実してきている様子が感じられます。授業公開週間の折りには縦割りでの交歓給食をご覧いただくことも検討しておりますので、今後の様子にもご注目下さい。
◎少人数指導と評価
○一人ひとりがわかる授業づくりのために、個に応じた指導を展開するには、個々のよさや可能性を生かしつつ、適切な指導を可能にする指導形態を取り入れることが重要と考えます。学習内容に応じて、習熟度別指導、均等分けグループ指導、課題別指導、ティームティーチングによる指導を工夫して取り入れてまいります。
例えば5年生では「小数のかけ算とわり算」の単元を、「計算の確実性」「計算の速さ」の面で個人差が大きく、習熟度別指導を行うことが基礎・基本の定着を図るために効果的と考え行っています。
すでに学校だより4月号でお伝えしましたたように、今年は少人数・TT指導を全学年で取り入れていきます。本年度も算数科を重点研究としておりますので、学習内容によってどの指導方法を取り入れていくのが効果的か研究を深めてまいります。
また、計算力アップのために百マス計算など個に応じた指導にも力を入れていきます。
放課後の学習相談も必要に応じてもうけていきたいと考えます。
○学習計画に基づき作成された評価規準によって評価が行われます。いかなる習熟の程度においても、この規準に基づき判断されます。学習集団によって違った規準で判断されることはありません。
◎六年のクラス編制について
学級編制につきましては、各学校の裁量に任されるようになりました。従って、どの学校においても、小学校設置基準にあるように、1クラス40人以下の人数による編制が可能となりました。本校においても、現行の6年生は、児童数が79名であるため、本来ならば2クラス編制が通常でありますが、3クラス体制をとっております。
ただ、今回の場合は、5年生時において3クラスであった場合、児童数が80人以下となっても、教職員数を減らすことなくそのまま3クラス体制を維持できるという特例に基づいています。現在の5年生は2クラス編制ですが、前述したとおり、学級編制が各学校の裁量に任されていることから、当然3クラス編制が可能です。
しかしながら、もしこれを履行した場合、問題点が2点生じます。まず、3クラス編制にともなう教員の加配が無いことです。したがって、現在の権太坂小学校の教職員の枠内で、学級担任・教科担任を決めなくてはならなくなるため、どうしても、他学年にしわ寄せが生じます。次に、6年生のみ3クラス編制とする根拠が薄いことです。場合によっては、他学年においても現行の学級数を増やさなくてはならない、特別の事情があった場合、6年生のみ3クラス編制をするという説明が付かなくなるとともに、教職員も配置できなくなるという現象が生じます。
以上の点を踏まえ、3クラス編制が不可能ではないにしろ、難しいことをご理解いただきたいと思います。
個に応じたきめの細かい指導がとれるのは、1クラスが、より少ない人数のほうが物理的に可能です。従って権太坂小学校では、昨年度より各学年で継続しております少人数指導体制をこれからもとってまいりたいと考えています。
<教職員の内部評価から>
本校教職員にも土曜授業参観についての自己評価を行いました。各項目の結果は、下表の通りです。
<集計結果>回答数:20 ○表内の数値は実数です A:十分 B:概ねよい
C:やや不十分 D:不十分
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評 定 |
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A |
B |
C |
D |
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1 本校の教育目標の具現化に向けて、土曜授業参観 の目標を適切に設定していた。 |
7 |
9 |
3 |
0 |
|
2 土曜授業参観の実施時期を適切に設定していた。 |
9 |
6 |
4 |
1 |
|
|
3 児童の実態、学年の系統性等を考慮して教科を設 定したり、授業内容の計画をたてたりしていた。 |
8 |
10 |
2 |
0 |
|
|
4 教育目標具現化に向け、柔軟な指導体制を取り入 れることを計画していた。 |
9 |
6 |
5 |
0 |
|
|
5 様々な場面を想定して、安全面に配慮し態勢をと っていた。 |
10 |
10 |
0 |
0 |
|
|
6 事前に、保護者や「まち」の人に、日時や活動内 容を具体的に公開しようとした。 |
9 |
10 |
1 |
0 |
|
|
|
1 教職員全員で、目標や指導内容について共通理解 を図り連携・協働して土曜授業参観の指導にあた った。 |
6 |
8 |
1 |
0 |
|
2 児童自らが目標に向かって主体的に取り組めるよ う指導していた。 |
5 |
12 |
3 |
0 |
|
|
3 柔軟な指導体制を組んでいた。(学年合同学習、 少人数指導、課題別指導、TT体制等) |
10 |
4 |
5 |
1 |
|
|
4 児童が主体的に学習活動に取り組めるよう、学習 環境を整えていた。 |
10 |
10 |
0 |
0 |
|
|
5 授業内容や指導体制に無理がなかった。 |
7 |
12 |
1 |
0 |
|
|
6 日時や公開時間数は適切だった |
7 |
6 |
7 |
0 |
|
|
|
1 児童の良さや可能性をとらえるために、一人ひと りの活動の様子を具体的につかみ、評価している。 |
3 |
15 |
2 |
0 |
|
2 児童や保護者、「まち」の人などから意見を聞き、 次の活動に活かす評価の工夫をしている。 |
10 |
7 |
3 |
0 |
|
|
3 学校教育目標具現化に向けた学習活動であったか どうか振り返りができている。 |
5 |
13 |
2 |
0 |
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|||||
<考察>
特に、実施時期や実施時数についての意見が多かったです。保護者の皆様のご意見・ご感想と合致する部分もございますので、時期・時数については、特に授業公開週間との兼ね合いも考慮しながら来年度に向けて検討して参ります。