2007年の前進

 

    

正門の桜も冬支度を始めました。いよいよ、本格的な冬の到来です。体力づくりや衣服の調節など、寒さに負けない体づくりを目指して全校で取り組んでいるところです。

早いものであと一ヵ月で2007年もしめくくりを迎えます。権太坂小学校の2007年は学校と地域、学校とPTAとの絆をより一層強め、共に歩んできた一年でした。念願の赤コースの信号も設置され、カラー舗装もされ、通学路の安全確保も充実してきました。PTAではサポーター制度が始まり、学校の手が足りない時には様々なところで手を貸してくださり、補ってくださいました。「先生たちは教育活動をがんばってください。それができるようにPTAが補っていきます。」という鈴木PTA会長さんのお話に、強く励まされ、先生たちは安心して教育活動に専念することができました。今年は国語科を重点に授業研究に取り組んでいるので、自分の思いや考えを出しながら学習し合っていく授業づくりに一層力を入れていくことができました。

2007年、もう一つの前進は、小学校・中学校の交流が深まっていったことです。以前お知らせしましたように、今年度より月一回小中同一研究日が設定され、小中で様々な交流を企画してきました。英語担当者の集まり、中一担任と卒業生担任との集まり、特別支援教育についての小中合同研修会、境木小学校の全授業公開(中学校の先生が多数参加してくださいました)と続き、11月28日には2校の小学校の全職員が境木中学校の全クラス授業公開に参加しました。

 背が伸び、たくましく成長した中学生の姿を親のような気もちで参観してまわりました。授業のしかたの違い、教室環境の違いなど小学校の先生たちには興味深いものでした。何よりも、久しぶりに出会った小学校の先生たちになつかしい、うれしそうな表情を見せてくれた卒業生にたくさん出会い、かわいさがこみあげ、心温まる思いでした。授業参観後、教科研究部ごとに集まり、学習指導内容や評価規準、生徒指導について情報交換しあいました。

 小学校6年間に子どもたちはどのように育ってきたのか、また中学校ではその力がどのように生かされているのか、中学校を見据えて小学校ではどのような力をつけておくとよいのか、お互いの授業を見ることを通して、また情報交換をし合うことを通して学び合っています。先生たち合同の協議会の中で顔見知りとなり、ますます連携が深まっていくことを期待しています。

 子どもたちの9年間の育ちをより安定した豊かなものにしていくために、小学校・中学校が手を結び合っていく大きな一歩を始めた2007年でした。

 

 2008年もこの成果を土台に、どのような一年になるかと期待をもっています。迎える30周年記念事業を通して‘権太坂小学校を誇りとする子どもたち’を目指す一年にしていきたいと思っています。

 皆様もどうぞ、よい年をお迎えになってください。