全国学力・学習状況調査の結果

国語A(主として知識)

・「書くこと」「読むこと」「言語事項」「国語への関心・意欲・態度」「書く能力」「読む能力」「言語についての知識・理解・技能」については全国平均を上回った。「話すこと・聞くこと」「話す・聞く能力」が全国平均を若干下回った。

国語B(主として活用)

・「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」「言語事項」「国語への関心・意欲・態度」「話す・聞く能力」「書く能力」「読む能力」「言語についての知識・理解・技能」のすべての観点で全国平均を上回った。

優れている点として

○読むこと       
物語の主人公について一文で書かれた内容を理解し、一文を二文の構成にして書き換えること。 自分の考えを決められた字数で、記事として具体的に提案すること。

○読む能力      
説明文の段落の内容をとらえること。
二つの文章を比べて読み、共通する書き方の良さや工夫を評価し、自分の考えとしてまとめること。

改善を要する点として

○話すこと・聞くこと  
スピーチでの聞き手に分かりやすい話し方を選択すること。
聞き手にとって分かりやすいスピーチにするために大切なことを理解すること。

○話す・聞く能力    
インタビューのメモの工夫を選択すること。
話の要点を聞き取り、効率よくメモを取ること。

具体的な改善案

○話すこと・聞くこと、話す・聞く能力    授業の中で、相手意識・目的意識をもって、必要なことを落とさず表現を工夫する活動を多く取り入れる。

平成19年度 「全国学力・学習状況調査」の結果から

国語A・Bについて

算数A・Bについて

全国学力・学習状況調査の結果

算数A(主として知識)

・「数と計算」「図形」については全国平均を上回った。「量と測定」「数量関係」「数量や図形についての表現・処理」「数量や図形についての知識・理解」が全国平均を下回った。

算数B(主として活用)

・「数と計算」「図形」「数量関係」「数学的な考え方」「数量や図形についての知識・理解」は全国平均を上回った。「量と測定」「数量や図形についての表現・処理」が全国平均を下回った。

優れている点として

○数と計算       
分数の意味について理解していること。
三つの分数と小数の中で最大の数を見つけ、数直線上に表すことができること。

○図形                
直角三角形を見いだし、三辺の長さの関係を基に道のりの長短を判断することができること。
平行四辺形を見いだし、その性質を用いて移動経路を考えることができること。

改善を要する点として

○数量関係       
言葉の式に数値を当てはめて値を求め、実際の記録と比較し、判断すること。
まわりの長さが一定である長方形の縦と横の長さの関係を表にまとめること。

○量と測定       
L字型の図形の面積の求め方を表す式をよみとること。
まわりの長さが一定である長方形の縦と横の長さの関係を表にまとめること。

具体的な改善案

○数量関係、量と測定 → 授業の中で、問題解決のための時間を確保し、図を活用し視覚的に場面をとらえさせ、計算処理に偏ることなく、場面理解と数量関係の把握に重点を置いた指導を増やしていく。

Copyright(C)1998-2008 hinatayama elementary school in Yokohama city
produced by Hinatayama HP iinkai