日向山小学校マニフェスト (中期学校運営計画) 平成21年5月1日
 


 
                                               
 
  計 画 期 間      平成21年5月1日〜平成23年3月31日
 
  学校教育目標  

・ 子どもたちが自分で判断し、進んで活動する力を高めます。
・ 子どもたちが自分のよさを見つけ、発揮することを大切にします。
・ 子どもたちがともに学び合い、力を合わせて取り組むことを大切にします。
 
  学校経営方針  

 学校教育目標を実現するため、活力と魅力にあふれた学校づくりをめざします。
  ・生きる力を育む教育課程を編成し、運営します。
  ・確かな学力の向上、体力の向上をめざします
  ・家庭及び地域と連携し、開かれた学校づくり、まちとともに歩む学校づくりを進めます。
  ・安心して豊かに生活できる学校づくりを進めます。
 
   指導の重点  

 ・基礎基本の定着を図るとともに、児童自らが学び、自らを高めようとする意欲を培うため小規模校の良さを生かした丁寧な指導を進める。
 ・縦割り活動や体験学習など異学年交流を重視し、体験を通した学習活動の工夫を図る。
 ・道徳授業の充実を図るとともに、「いのちの学習」の教育課程を編成し、自他の生命を尊重する子の育成に努める。
 ・情報化社会を生きるための情報教育を重点的に進める
 ・地域と連携し地域で学ぶ、地域を学ぶ、地域から学ぶ教育活動を進める。
 


























 
    改善の視点       取 組 目 標  




1.基礎学力の定着と思考力の向上が課題です。教科等の指導の充実と、基礎基本の確実な定着、思考力の向上を図る必要があります。




 

◎授業時間については、平成19年度から2年生も週1時間増やしましたが、20年度以降も週授業時数の見直しを図り、3つの基本と2つの横浜らしさを念頭に、学校教育目標の実現に努めます。
・文や言語に慣れ、言語表現の力をつけるため、19年度以降も週2回の朝読書の時間を確保します。
・教員の指導力を高めるため、全教員が年間2回以上の「授業提案」を行い、内外の講師から指導を受け研鑽を積みます。
・夏期休業中にサマースクールを前後合わせて6日間開催し、読み、書き、計算の力を高める指導を行います。



2.自分勝手な考えや言動がトラブルの大きな原因になっており、他を思いやる心や規範 意識や公共心を育てる等、心を育む取り組みが必要となっています。



 

◎家庭と連携して「いのちの学習」を進め、命の大切さを実感し、 他を思いやる心の育成に取り組みます。
・5年生で行っている赤ちゃんふれあい体験とともに6学年で地域 の子育てキューピットに参加し、地域と連携した心を育む教育を推進していきます。平成22年度までに全学年で系統的な学習を実施できるようにします。
・学校保健委員会の集会やポスター大会、昼の放送等での取り組みを次年度以降も続け、挨拶運動や「ふわふわ言葉を使おう」運動を学校全体の運動とし、平成22年度までに100%の子がふわふわ言葉を日常的に使えるような取り組みを進めます
・家庭や地域と連携して心の教育を進めるため、年1回以上道徳の授業公開を続けます。



3.子どもの体力向上が課題となっています。運動好きの子を増やしたり、体育の授業を工夫したりして体力向上を図っていく必要があります。





 
◎体力作りの活動を強化し、授業の工夫や遊びの紹介などを通して体力向上への意識化を図ります。
・平成19年度から始めた体育朝会を今後も継続するとともに、代表委員会発案の日向山ギネス大会を実施し、いろいろな運動や種目を紹介したり工夫したりして運動への関心を高め、児童 ・教職員の体力向上を図ります。
・体力を高めることの大切さを体育や保健、朝会を通して指導します。
・体力テストで市の平均を下回った持久力、柔軟性を高めるため 全校で縄跳び遊びを奨励し、年1回以上の縄跳び大会を行います。またストレッチを取り入れた体育授業を推進します。
◎運動委員会を中心に運動系の遊びを紹介して平成22年度ま でに運動好きの子を学級の90%以上に増やします。 



4.子どもの安全を脅かす事件が後を絶ちません。安全・安心な学校づくりが必要となっています。



 
・年1回以上の防犯訓練を実施し、併せて関係機関の協力を得ながら防犯教室等を開催して児童の防犯教育を推進します。
・ボランティアによる登下校見守り活動、校内巡回活動を継続します。登校時と比べると下校時の見守りボランティアが少ないので22年度までには登校時と同数になるようPRに努めます。
・平成19年度から始めた電子メールによる連絡網(メール配信)をより効果的に活用するとともに、平成22年度までに100% の加入を目指します。 













































 


人材育成の考え方


 

◎新任教諭、若手教職員の育成を図るため、教育委員会主催の研修を活用するとともに校内研修を充実していきます。
・校長、副校長が先頭に立って、ベテラン職員層の活力を図る取り組みを進めるとともに、交流授業を通じて若手層の指導者としての自覚を高めます。
・複雑化する児童指導に対応するため、児童指導担当教諭の計画的な育成を進めます。


平成19年度の   重点取組項目





 

◎全学年で毎週水曜日と金曜日、朝の読書タイムを実施します。
・夏期休業期間中、前後6日間のサマースクール、9日間の水泳教室を実施します。
・保護者、地域と連携した特色ある行事(ひまわり広場、ふれあい作品展、夏休み親子工作教室)を推進します。
・市の新体力テストを全学年で実施します。
・防犯訓練、防犯教室を実施し、外部講師を招いて、より実践に即した対応ができるよう職員 や児童の対応能力の向上を図ります。
 

これまでの      取組結果
○2年生の週時数を1時間増やし、基礎学力の定着に努めています。
○朝読書の時間を週2回に増やしました。朝読書を楽しみにしている子が増えてきました。
○「命の学習」赤ちゃんふれ合い体験に、6年生での幼児とのふれ合い活動を加え、より幅広い内容にしました。
○人を傷つける言葉を使う子が少なくなり、ふわふわ言葉の使用が向上しました。
○休み時間、外遊びをする児童が増え、異学年で教えあったり、支え合ったりする場面が増えました。
○体力向上に向けて、児童の意識が高まり、代表委員会が中心になって運動系遊びの 紹介やギネス大会などを企画運営する等、児童が進んで運動するようになりました。
○メール配信での情報伝達が効果的に行われ、活用範囲が広がっています。 





教育懇話会の意見




 


 
  ※1 この計画は、横浜市教育委員会の定める「学校版マニフェスト(中期学校運営計画)」として策定したものです。
 ※2 ◎は重点項目


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