学び合うことのできる学校づくりをめざして
                                                              齋藤 親夫

 本校は平成18年度に創立100周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。長年にわたり「平沼に生き、平沼で輝く子」を求めて、学校と保護者、地域の皆様方のご理解とご協力を得ながらその実現に向けて取り組み、子どもたちは豊かな人間関係を保ちながら、充実した教育活動が展開されていることに、その成果が表れていると感じています。子どもは落ち着いた学習環境の中で、子どもと教師、子どもと子どもが互いに学び合いながら、日々の学習に取り組んでいます。また、落ち着いた雰囲気の中で、さりげない優しさを持った子どもたちが、心を寄せ合って楽しく生活しています。特にここ数年「自分の良さを生かし、学びをつくる子」をめざして、横浜市教育課程開発実践推進校として国語と社会科・生活科の研究に積極的に取り組んでいます。ここ4年間で2回、研究発表会を開催いたしましたが、県内や市内の先生方ばかりでなく、県外からの先生方を含めて、600人を越える参加者を迎えるることができました。 これも、長年にわたり授業の質を上げるために切瑳琢磨しながら時間を超越して教師一人ひとりが取り組んできた研究の成果が、教育改革の時期を迎えた今、本物の教育として顕在化してきているものと受け止めています。本校は「チ−ム平沼」として、子どもの思いや願いを大事にしながら、教職員誰でもが互いに真摯に学び合い、育ち合っていこうとする活力に満ちあふれている学校であると思っています。また、保護者や地域の皆様には、どんな時でも本校の教育活動を温かく見守りながらも必要な時には、いつでも積極的に手を差し延べてくれます。平沼を愛する子どもたちと一緒に学び合うことに喜びを感じながら、これからも、どの教室においても子ども一人一人の尊厳が樹立され、誰でもが自分の学びに自信を持ち、安心して仲間と共に楽しい学校生活を送ることができるよう、しっとりとした学校づくりをめざして、教職員一丸となって取り組んでいきたいと考えております。