社 会 力
校長 小椋 つや子     

 長い夏休みが終わりました。地球温暖化の影響で、年々暑さが厳しくなっていますが、予どもたちは元気に夏を楽しんだのではないかと思います。いかがだったでしょうか。
 子どもに将来身につけさせたい力は「学力のみではない。社会力も必要である。」といわれています。夏休みは、子どもたちが地域のお祭りや様々な行事に参加し、社会性を身につけるよい機会だったのではないでしょうか。地城や保護者の皆さんが、地域の行事を通して、地域に生きる子どもたちの健全な育成を図ろうとしてくださっているということが伝わってきた夏でした。
 学校教育は教育課程に則った学力を一人ひとりの子どもに身につけさせることが重要な課題ですが、祉会力は学校だけでなく保護者や地域と共に身につけさせるカだと思います。 教育創造研究センター所長の高階玲治氏は、学力や社会力を知力の構造で次のように位置づけています。



 

 学力は、将来の生活の基礎的な力を意味するもので、学力そのもの以上に必要とする力が大人になった時には求められます。最近、市民性を身につける教育が言われています。誰もが市民としての生活を送るのですから、その基礎を子どもに指導する必要があるというものです。そして、子どもが社会の構成員としての役割を遂行できる市民性を身につけることが重要だということです。子ども時代に重要なことは、学力形成に加えて、社会力育成も同時に行うことです。それには、学校教育だけでは無理があり、家庭・地域・学校が連携して、将来を見通した豊かな力を形成することが大切だと思います。
 学校で身につけた学力が、地域社会で役立つ生きた力となるよう努力していきたいと思いますので、今後ともご支援、ご協力をお願い致します。

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