校長室前の廊下に、日本を代表する詩人、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩が掲げられています。この詩には、自分の生活・自分め人生は、自分の意思、自分のカを信じて切り拓いていけるという意味がこめられています。この詩を寄贈してくださった田中宇吉さんは、日吉台小学校の子どもたちが、開拓者の精神をもって成長してほしいという願いをこの書にこめられたものと思われます。田中さん90歳の書です。
世の中で価値あるものは数多くあります。都心の高層ビルも、高度情報技術も、高速電気自動車も、月探査機「かぐや」も価値高いものでしょう。しかし、それらの価値を創造する人間を育てる基礎は、家庭教育や学校教育にあります。子どもにとって学ぶとは、常に新しい価値との遭遇、発見、創造の連続です。未来の文化創造の基盤は、学校教育が担っている授業の創造の中にありますが、読書にも価値高い文化の営みがあります。
家庭と学校が協働して、子どもたちの健康・安全を第一義に、困難を克服して生きる知恵と力を養える環境づくりをしていきたいと思います。学校にご来校の節は、校長室前の「雨ニモマケズ」の書もお読みいただき、強い精神力を持った子どもの育成に、ご支援・ご協力をお願いいたします。
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