実りの秋に
                             校 長  渡邊 順子

校庭のイチョウの葉も緑から黄色に変化し始め、秋の深まりを感じる今日この頃です。
後期がスタートしてから3週間になりますが、子どもたちは、さわやかな気候の中で、スポーツ・読書・食欲の秋を満喫しています。
本校では、4月より毎週水曜日に朝読書の時間を設定し、読書を推進してきていますが、10月22日(月)〜11月2日(金)の校内読書週間では、月曜日の朝会と木曜日の集会の日以外の毎日、朝読書を行っています。この期間中には、図書ボランティアの方々に各クラスや学年ごとに「読み聞かせ」もしていただいています。11月中には、ペア学年による「読み聞かせ」も実施していく計画を立てています。
  児童文学作家の漆原智良さんが、「本を読むこと」について書かれていた文章の一部を紹介します。

幼年期・少年期に優れて形象性をもった作品に触れることは、きわめて意義深いことだと思います。何故なら、人間の一側面を、選び抜き、研き澄まされた言葉を駆使して鋭くとらえた童話や、小説を読むことによって、ふとした経験、ふとした想像の中に託された人間の哀歓、願望などをできるからです。
 「本を読む」「良い劇を観る」という間接体験を通して、それぞれの作品の主人公と一緒になって躍動し、また、登場人物に共感したり、悲しみを覚えたり、反発したりすることによって、「感性の芽」は、大きく育ち、やがて、大輪の花を咲かせることになるのです。

読書環境をさらに充実させ、子どもたちが、たくさんの本に親しみながら読書の幅を広げられるように、今後も支援していきます。 

10月19日(金)と10月25日(木)の2日間にわたり、地域の方々とのふれ合い給食を行いました。多くの方々に参加していただき、とても有意義なふれ合い給食が実施できました。地域の方々が、温かい目で子どもたちを見守ってくださっていることを痛感し、感謝の気持ちで一杯です。地域の方々との連携をより一層大切にしていきたいと考えております。民生委員さんをはじめ、参加してくださいました地域の皆様、ありがとうございました。

前期を終えた10月中旬に、本校の今年度の取組について、教職員で前期の振り返りを行いました。半年間の成果及び後期に向けての課題について次のような結果がでました。
(成果)
・朝読書の時間が習慣づいてきて、本好きな子が増えてきた。
・算数の少人数指導やティームティーチング等での成果が見られ、個に応じた指導が少し  ずつ充実してきた。
・たてわり活動の取り組みとしてのペア学年を組んだことで、ペア意識が高まってきた。
・保護者や地域の方々に教育ボランティアとして協力していただき、教育効果を上げるこ  とができた。
(課題)
・気持ちよい挨拶と思いやりある言葉遣いができるようにする。
・さらに個に応じた指導の充実が図れるようにする。

以上の成果を大切にしつつ、課題に対しましては、さらに具体的にして取り組んでいきます。保護者のご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。