学校だより 6月号〜平成13年5月31日
私たちの「まち」の学校づくりをすすめるにあたって
学校長 大澤眞治郎
日光修学旅行,三浦宿泊体験学習,各学年の遠足等子ども達にとって楽しい学習が続いた5月でした。それぞれの活動の中に子どもの願いを生かした活動を設けて,意欲的な取り組みができたと思います。私は日光修学旅行に行ってきましたが,天気にも恵まれ,予定した活動が滞りなく実施できました。眼前に迫る男体山,樹海の中に広がる中禅寺湖,新緑に覆われた山々,緑の合間から現れる龍頭の滝,虹に映えた華厳の滝とめったに見られない美しさに感動しました。何らかの形で5年生以下の皆さんに伝えられればと考えるところです。きっと,また行きたいと思っているのではないかと思います。ところで,いつも思うことですが,このような行事があったときに家族の話題としてほしいのです。特に会話が少ないと思われるご家庭ではよい機会だと思います。6月は,4年生の宿泊体験学習です。充実した学習になるだろうと予想できるほど盛り上がっています。
さて,21世紀の横浜の教育を推進する「ゆめはま教育プラン」では,私たちの「まち」の学校づくりをすすめる一環として,平成14年度から全小学校に「学校運営協議会」を設置し,それぞれの学校の特色に応じた教育活動を支援するよう求められています。
これは,文部科学省,中央教育審議会答申を受け,横浜なりに具現化したものです。文部科学省では,学校評議員制度といっていますが,そのねらいは,学校が地域住民の信頼に応え,家庭や地域と連携・協力して教育活動を展開するためであるとされています。そして,その中で学校を開かれたものにするとともに,学校の経営責任を明らかにするための取り組みが必要であると定義され,学校の教育目標とそれに基づく具体的教育計画,その実施状況についての自己評価を,それぞれの保護者や地域住民に説明することが必要であるとしています。
また,学校・家庭・地域社会が連携・協力し,相互補完しつつ一体となって子どもの健やかな成長を図るため,各学校において学校が保護者や地域住民の意向を把握し,学校教育に反映するようにするとしています。と同時に,保護者や地域住民の協力を得て,学校運営が行われるような仕組みを設けることも求めています。
本校でもこれらの考え方を受けて,横浜なりの方法で「いぶき野小学校運営協議会」を立ち上げていきたいと考えています。この協議会については試行校があり,それらを参考に考えていきたいと思います。現在いぶき野小には「はまっ子ふれあいスクール運営委員会」「コミュニティースクール運営委員会」「地域防災拠点運営委員会」がありますが,メンバーが共通するところもありますので調整する可能性も含めて検討しています。
学校と「まち」とが力を合わせて子ども達の健全育成に資する機関にしたいと思いますので,ご理解ご協力をお願いします。