ふれあいの大切さ 2004年
11月号

いちょう小学校長 金 野 邦 昭

 10月は、秋雨前線が日本列島に停滞し、おまけに数回の台風の襲来があり雨の多い月でした。そのため、市児童体育大会や体験学習が延期になり子ども達にとって大変残念なことになりました。次に実施する時には、是非晴れて子ども達が思う存分活動し楽しい思い出ができることを切に願っています。

 さて、10月2、3日に「団地祭り」が実施されました。色々なお店が並んだり、おみこしがでたりで子ども達にとっては、大変楽しい思い出になったのではないかと思います。本校でも、おもちとお菓子のお店を出しました。

  昨年は、もち米を60sついたそうですが、蒸すのに時間がかかったり、つき手が疲れたり、売れ残ったりということで、今年は30sにすることをPTAの実行委員会で計画したようです。

 PTAの実行委員さんが事前に手際よく準備してくださったため、当日は、スムーズに作業ができました。また、もちつきやもちづくりに、実行委員さん始め、保護者、ボランティアの方々が大勢手伝いに来てくださいました。もちつきは、午後3時ぐらいにはすべて終了し、おもちもお菓子も完売でした。従って、反省会の時間を昨年より早めに行うことができました。その席上、皆さんから「今回はとても楽しくできました。」という声が聞かれました。「手伝いの方が大変多く助かりました。」「30sということで余裕をもってできました。」という理由があげられていました。さらに「もちつきを通して多くの方々に声をかけましたし、声をかけられました。そのことが楽しかったです。」とも付け加えてくださいました。確かに、実行委員さんや保護者、ボランティアの方々が入れ替わり立ち替わりお手伝いにきてくださり途切れることはありませんでした。反省会も話がはずみ終了時刻を忘れるほどでした。

 2日目には、団地まつりの反省会にも参加させていただきました。反省会の最後の方で「売り上げがいくらかということも大事であるけれど、お祭りを通して多くの方とふれあえたことが一番ではないでしょうか。」という声が聞かれ参会者のみなさんもうなづいておられました。「団地まつり」といういちょう団地最大の行事で準備等の苦労や大変さはあるけれども、祭りを通して多くの方々とふれあうことの価値の大きさを語ってくださったように思いました。
 
 本校のおもちやお菓子の出店に関しても同じようなことが言えると思います。もちつきやお菓子づくりを通して多くの実行委員さん、保護者、ボランティアの方々とのふれあいがみられました。声をかけたり、かけられたり、いっしょに買い物にいったり、今まで話したことがない人と話したり、そのふれあいは様々であったかも知れませんが、みなさんの心に残ったことは、いっしょに協力、協働した人と人との楽しい心のふれあいであったように思います。

 今年のふれあいの輪が、来年はさらに大きくなっていくことを密かに願わずにはいられません。

校長室から
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