| まずは、心の窓をあけることから | 2004年度 5月号 ![]() |
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| いちょう小学校長 金 野 邦 昭 | |||
| 校庭では、さわやかな風にのって、こいのぼりが気持ちよさそうに泳ぎ、藤の花が鮮やかな紫色をみせてくれています。本校のシンボル、いちょうの木も目にまぶしく感じられる季節になりました。 朝、昇降口にたっていますと、子ども達の元気な挨拶が聞こえてきます。いちょう小学校の子ども達は、本当に良く挨拶してくれます。 最初の頃は、子どもとの挨拶もぎこちなく、通り一遍の挨拶に終始していたと思いますが、時間と共に心が通い合う挨拶に少しずつ変わってきているように思います。遠くから「おはようございます。」と声をかけてくる子、じゃんけんをしようと積極的に手を差し出す子、その中でも「最初は、パー」と出すひょうきんな子、忘れ物をしたとばつが悪そうにしている子、中には、うつむきかげんで登校する子など、朝は様々な子どもの様子が見られます。気がついてみると、子ども達もわたしも、お互いに挨拶を通して心の窓を少しずつ開けていることに気づきます。 朝会でも、「あいさつは、心の窓」という話をし、「お・あ・し・す・さ」の話をしました。「お」は「おはようございます。」、「あ」は「ありがとう」、「し」は、「しつれいします。」、「す」は、「すみません」、「さ」は「さようなら」です。いつでも、だれにでも、どこでも、心の窓をあけて挨拶しようと呼びかけました。心の窓を開けることが、相手との距離を縮め、心の通い合う一歩であるとも話しました。 先週、「いちょう団地における多文化共生について」という、会合に参加させていただきました。3月に行われた国際交流祭りの反省、今後の持ち方の話し合いから、多文化共生についての話し合いにも発展しました。席上、ある方から「お祭りも大事だけれど、まずお互いに声をかけ合うことが大事です。」という発言が印象に残りました。その方は、いろいろな国の人と仲良くしていくためには、文化や言語の違いを乗り越えて、まずお互いに、心の窓を開けて声をかけあうことが大切であると発言してくださったように思います。いつでも、だれとでも、どこでも、学校と家庭、地域が一体になり進められたらと思います。 |
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