オカピがいたよ ! 2007年度
6月号

いちょう小学校長 金 野 邦 昭

校長室前のキウイフルーツの棚に白い花が咲き始めました。そのそばには、紫陽花の白い花が見られ、紫陽花色に染めてもらう準備をしているかのようです。気温の急激な上昇と共に初夏の感じがする季節を迎えました。

 さて、5月30日には、遠足があり、全校児童、元気にいって楽しんできました。当日の朝は、天気がはっきりせず、ズーラシアにするか、雨に備えて江ノ島水族館にするか大いに迷いましたが、午前中までは、降水確率も大変少ない予報であることや、5年生の子どもたちが、一生懸命準備をしてきたことを考慮しズーラシア行きを決定しました。バス4台でズーラシアに到着しペア学年で動物をしっかり見学した後、広場で昼食を食べ終わる頃に雨が降り始め、午後の遊びはできませんでした。でも、子ども達は、ズーラシアのかわいい動物とのふれあいとおいしいお弁当で十分とは言えませんが満足したようです。ご協力ありがとうございました。

 ズーラシアには、この動物園にしかいないオカピという珍しい動物がいます。シマウマに似ている感じもしますが、シマウマと違って体の模様が独特です。体のおしりの方に、波のようにデザインされた縞模様があり、それはきれいな動物です。顔も大変やさしいです。オカピは、動物園の中でも奥の方におり、グループでやっと探しあて「かわいい!」と思わず叫ぶグループもありました。色々な動物にふれ子どもたちは、動物に親しみを持ち満足顔でした。

 本校の全校遠足は、いくつかの特色があります。その一つは、高学年の意識を育てたいということから、5年生が中心になって遠足の計画や準備をし全校をリードするということです。また、兄弟のように仲良くなってほしいという願いから、ペア学年で班行動をすることや子どもたちとできるだけ多くかかわって支援をしていただくため用務員、調理員、事務員さん方、教育ボランティアの方にも参加していただいていることです。

 今回5年生は、事前にズーラシアに行き、動物園の中の様子を十分理解した上でクイズや出し物の準備や計画・運営をしてくれました。また、当日、全校児童がスムーズに行動できるように全校集会も計画してくれました。その活動の中でも、特筆すべきことは、5年生の皆さんが、全校の前で遠足の計画や進め方について、明るく、元気良くしっかりと伝えたい内容を伝えていたことです。それは、5年生の4月頃の様子とは、大分違っていて、進んで取組もうとする意欲や積極性が見られました。遠足が楽しく出来たのも5年生の皆さんのがんばりがあったからだと思います。5年生の皆さんの成長を嬉しく思います。

 5年生が全校遠足を進めるにあたっては、子どもたちが、自分から進んで計画をたてたり、準備したり、実践したりするために、事前の下見や集会を計画したり、役割分担の練習をきちんとしたりするなど、活動に見通しを持たせ、自信が持てるよう担任は、指導・支援してきました。子どもの自立を促すためには、子どもが自信を持って取組める場を準備することや失敗も温かく見守る私たち自身の姿勢が大切と考えます。

校長室から
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