横浜市立池上小学校マニフェスト(中期学校運営計画)
 
   自分の思いや願いを実現してベストスマイル     
   ーだれもが安心して豊かに生活できる学校ー          ◎基礎基本を身につけて、主体的に判断し、行動する子を育てます。(解決)     ◎自分や他の人のよさや違いを認め合い、共に学び合う子を育てます。(個性)(共生)   ◎生き生きした活動を支える、心と体を育む子を育てます。(心と体)
 
 
1 「楽しい・わかる・求める学び」の成立をめざし、授業改善を図っていく必要があります。 ◎基礎基本の習得をめざし、平成18年度より、重点研究として国語科を取り上げ、「自分の思いをいきいきと伝え合うことができる子」の育成に取り組みます。         ○算数科を中心に、少人数指導を取り入れたり、習熟度別学習指導を展開したりするなかで、主体的な学びの姿勢と問題解決力の育成に努めます。               ○朝の会等で、独話活動の充実を図ります。           ○地域の学習材や人材の確保に努めます。            ○総合的な学習の時間である「池上スマイルタイム」を学年段階に応じて、継承・発展させていきます。       ○普通学級在籍児童の学習支援のための「学習ルーム」を立ち上げ、必要に応じて個別に支援をしていきます。
2 保護者・地域と連携し、豊かに関わり合える学校づくりに取り組む必要があります。 ◎PTA・地域との連携を一層密にしていきます。具体的な場面として、学校説明会・学校だより・池上ふれあいまつり・スクールボランティア(スマイル先生)・教育相談・懇談会・創立80周年記念事業・学校をひらく週間・交通安全及び防犯教室・防犯安全パトロール・家庭教育学級・授業参観オープンデー・重点研究授業参観・集団下校訓練等で、連携協力を積極的によびかけていきます。         ◎生活指導面では、場に応じたあいさつが身につくよう、年間強調目標を「あいさつをしよう」として、家庭・地域に協力を求めながら、全校であいさつ運動「Iアイ30」(1日30人とあいさつを交わそう)に取り組みます。                     ○みどりの大地懇話会では、学校の説明責任を果たすとともに、外部評価・要望を真摯に受けとめていきます。            ○地域行事への参加や、まちの先生の発掘、地区センター等の各施設団体との協力に努めます。 
3 生き生きとした学校づくりを支えるために、施設・設備の改善に取り組む必要があります。 ◎特色ある教育活動のひとつである池上農園の活用や、ふれあい花壇の整備、農事暦の作成に取り組みます。             ○スマイルルーム(少人数指導教室・習熟度別指導教室)やふれあいルーム(多目的教室)をより活用しやすく整備し、個別支援教室・図書室・図工室を改造・改築します。                ○子どもの自主的な活動である、あいさつボランティア・集会活動・委員会活動・クラブ活動などの場を工夫・改善します。                         ○ISOマネージメントに関わり、清掃活動の強化・資源分別・省エネルギー推進に努めます。                   ○池のビオトープ化を検討していきます。 
4 小1プロブレム・中1ギャップに対応するため、幼・保・小連携、小・中連携のあり方を明確にする必要があります。 ◎日常的な児童理解を基盤として、不登校についての早期発見・早期対応を充実させます。                      ○小学校1年、中学校1年での不登校をつくらない、連携のとれた児童・生徒指導をめざします。                  ○幼・保・小・中の園児・児童・生徒の理解及び学習方法、内容等を明らかにしながら、一貫した指導の確立を図ります。                         ○学校カウンセラーとの連携のあり方を明確にします。 
5 子どもが安心して生活できるよう、安全な学校づくりが必要となっています。 ◎児童が一人で下校することのないよう、方面別に学年でまとまって帰るよう配慮します。                     ○登下校の予定時刻を地域にお知らせし、PTAと協力して見守りの支援を要請していきます。                   ○スクールゾーン対策協議会を年に3回開催し、学区パトロールをもとに、安全対策について検討し改善していきます。    
人材育成の考え方 ・増加が予想される新任教諭、若手教職員の育成を図るため、教育委員会主催の研修を活用するとともに、初任研校内指導教員と初任研コーディネーターを配置し、校内研修(初任・2.3.5.10年次)を計画・実践し充実させていきます。                            ・複雑化する児童指導に対応するため、児童指導担当教諭の計画的な育成を進めます。 ・軽度発達障害の理解と対応、児童の実態把握に関わる特別支援教育校内委員会を充実させ、校内研修を推進するコーディネーターの計画的な育成を進めます。        ・学校経営方針に同意する教職員を、TA制度を活用して募集することを通し、学校運営を積極的に推進する人材を求め、育成していきます。   
平成19年度の 重点取組項目 ◎重点研究として国語科に取り組みます。年間4回の授業研究会を保護者・地域・学区の小中学校に公開します。                                     ◎「学校をひらく!」週間に、授業参観オープンデーと池上ふれあいまつりを祝日同日開催し、多数来校者を見込み、家庭・地域との連携強化に努めます。           ・1〜6学年すべての学年であいさつ運動「Iアイ30」に取り組み、家庭・地域にも協力をよびかけ、1日30人と気持ちよいあいさつを交わすことをめざします。              ◎児童が一人で下校することのないよう、学年内または複数学年合同の方面別集団下校・複数下校を開始します。                             ・普通学級に在籍する児童の補充学習を目的とする「学習ルーム」を7月より立ち上げ、必要に応じて、個別に学習支援をしていきます。                  ・不登校児童・生徒理解のために、担当者が情報交換会を月1回実施し、小中連携と支援に努めます。                                  ・スクールボランティア(スマイル先生)を保護者・地域に積極的によびかけ、学習に参加していただく場面を効果的に設定し、地域の教育力を最大限に生かせるよう働きかけます。
これまでの取組結果 ○平成18年度より、豊かな表現力を育む国語科学習指導のあり方に取り組んでいます。各学年や学級の特色をいかした日記や一言感想、一言スピーチなどを言語活動に取り入れましたが、その結果、子どもたちは自分の思いをもつようになり、それをどのように表現したらよいかを考えるようになりました。また、本の好きな子どもたちになってもらいたい、もっと子どもたちに本を読ませたいという、願いをもとに図書室の環境を整備しました。その結果、オープンスペースでは、読み聞かせやお話し会ができるようになり、本に親しむ機会がふえました。                             ○「学校をひらく!」週間だけでなく、年間を通してオープンデーとしています。とくに学習参観日・重点研究授業・池上ふれあいまつりについては、保護者・地域に参観と参加の協力をよびかけました。その結果、大変多くの来校者を迎えることができ、子どもたちの学習のようすにふれることを通して、本校の教育活動に一層の理解と支援をよせていただきました。また地域保護者による、登下校の安全見守り(見守り隊)・スクールボランティア(スマイル先生)でのご協力により、子どもたちが安心して楽しく学校生活を送ることができています。                                  ○異校種連携に積極的に取り組み、一層の児童・生徒理解に努めています。                     ・中学校区の幼稚園・保育園・小中学校に、学習参観・重点研究授業の開催をお知らせし、参観をよびかけました。また、他校の公開授業にも参観に出かけ、互いに研究会での意見交換を行いました。                              ・小学校と中学校の入学後の不安(小一プロブレム・中一ギャップ)や不登校解消のため、各幼保・中学校との情報交換と連携を密接に図りました。とくに、小学校1年生の学級編制を5月1日に実施することにより、その後の小学校生活を、多くの子どもたちが安心してスタートさせることができました。
懇話会の意見等                                         ○学校評価アンケートより(数字%は、そう思う・おおむねそう思うの割合)                           ・環境について
 施設・設備・環境は、子どもが安心して楽しく生活・学習することに適している。97% 
 登下校及び、校内での安全が確保されている。84%
 学校・家庭・地域の連携(安全・学習支援等)がとれている。93%           ・学びについて
 子どもたちは、生き生きとした表情で、楽しく学習している。98%
 教師は、基礎基本の定着を図るように、工夫・努力している。97%
 学習は、子どもにとって「できる わかる 楽しい」ものになっている。94%
 子どもと担任の信頼関係ができている。95%                     ・情報について
 学校からの配布物等で、校内の行事や活動などについて情報提供がなされている。97%
 各学級では、連絡帳などが有効に活用されている。92%               ○「みどりの大地懇話会」より                          ・あいさつのしっかりできる子どもを育ててほしい。                ・しつけは、学校まかせでなく、各家庭でもきちんとしつけることが大切である。   ・子どもの安全は、まず、保護者から見守る必要がある。地域は、それを前提に、できる限り協力し、支援していきたい。                         ・小中学校が連携して取り組んでいる「パイオニアスクールよこはま」は、内容がすばらしく、地域としても大変期待している。保護者には、具体的な取り組みについて、今後も積極的に知らせるようにしてほしい。              


  

 
  
※1 この計画は、横浜市教育委員会の定める「学校版マニフェスト(中期学校運営計画)」として策定したものです。   ※2 ◎:重点項目