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総合的な学習の時間の取組みから
「時をまつ クロメダカ」
現在,今井小学校の中にある「めだか池」や「竹の子池」には,クロメダカが元気に泳いでいる。クロメダカ,自然の川や池・沼などに生息しているが,環境の変化に敏感なため水質の悪化に抵抗し切れず絶滅の危機にある。td>
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4年生の「水道」の学習を進めた時,浄水場の見学にいった。そのお土産に十数匹のクロメダカをいただいた。子どもたちは,大切に育て卵を生ませ,数を増やしていった。「水槽の中だけでは飼い切れない。」「もっと広いところで自由に泳がせたい。」「川に放してもっと数を増やしていきたい。」といった思いをふくらませていあった。子どもたちは,クロメダカが住める環境について調べを進めてった。水質のこと。水流のこと。水生植物のこと。えさのこと。水中の地形のこと。そしてビオトープを作っていった。それが「めだか池」となっている。 |
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しかし,「めだか池」を作ることが本当の目的ではなかった。学区の中に「今井川」が流れている。かつては魚もたくさん住み(勿論めだかも)泳ぐことができるほどの水量を持っていたという。今では,洪水を防ぐことを第一の目的とした「放水路」になってしまっている。子どもたちは,この「今井川」をかってのような川に戻し,クロメダカを放したいと考えた。 |
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そのために,「今井川」の徹底した調査活動を行った。その結果,水質そのものはメダカの生息には問題がないことがわかった。しかし、川としての形状や回りの環境があまりにも人工的なため,生息できないことがわかった。
そして,「今井川」を改修してもらうため地域の方々に署名を行ったり,区役所に出向き説明を行ったりした。子どもたちの強い思いが伝わり,地域の方々の協力も得られ意義を認められ改修することが決定した。
2003年7月,改修工事が終わり。「めだか池」や「竹の子池」のクロメダカが、自由に泳ぎまわている。 |
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