上星川小学校マニフェスト(中期学校運営計画)

 

計画期間     平成18年12月1日〜平成21年3月31日

 

学校教育目標

・子どもが人とのかかわりを大切にし、豊かな人権感覚を磨く子どもを育てます。

・子どもが自分らしさを発揮し、生き生きと活動することを大切にする子どもを育てます。

・子どもが進んで問題を追求し、粘り強く解決していくことを大切にする子を育てます。

学校経営方針

心と言葉のキャッチボールを大切にします。

豊かな表現力を培い、心を伝える力を育成する指導法の改善を図ります。

課題を抱えた子どもを中心に据えた学年・学級経営を目指します。

個に応じた学習活動を展開するために教職員が連携・共働できる体制を目指します。

指導の重点

成就感や達成感を味わえる学習を展開させます。

課題を抱えた子どもが安心して学習や生活ができる学級経営を展開します。

T・T、少人数制の学習を展開します。

学級の課題に対しては、全職員が最優先で取り組みます。

 

改善の視点

取組目標

1.子どもたちが、自ら  考え判断し、行動で  きる力が必要とされ  ます。

平成19年度は、運動会実行委員会を設置させ、児童が考えられる範囲で 運動会の企画を立てさせます。平成20年度は、19年度の反省を分析させ 、年度当初から計画的に準備を進めることにします。平成21年度は、総合 に時間などを使い、児童に任せられる活動は自分たちで取り組み、子どもた ちが創っていく運動会の第一歩を目指します。

異学年との交流を通して集団で活動する楽しさを味わい、友達を増やして いくというねらいの兄弟学年の活動を充実させます。平成19年度は従来の 異学年の組み合わせを考え直し、新しいグループで参加する年間行事の確認 、取組方などを話し合い活動します。平成20年度は年度当初に行事だけで なく、普段の活動の中で交流を深めるために、前・後期1回ずつ兄弟学年集 会を計画します。平成21年度は兄弟学年の子どもたちの人間関係をさらに 密にするため、日頃の接触を多くし(月1回は)行事に向けて、事前の準備 がさらに深まるようにします。

 

2.相手の気持ちを理解 し、相手の立場に立っ て行動できる豊かで思 いやりのある子に育つ 必要があります。

・体験学習や遠足、見学などの活動が盛んに行われます。そこで19年度は公 共施設のねらいや、利用者のことについて学年毎に、発達段階に応じて指導 します。そして公道の歩き方に重点をおいて、自分たちのだけではなく、い ろいろな立場の人が利用していることに気づかせます。20年度は公共交通 機関の利用について考えさせます。正しい乗り方をまず上級生に身に付けさ せ、それを下級生に伝えるようにさせます。(全校遠足などで)21年度は 2年間の活動に加えて、公共施設での中の過ごし方について考えさせ実践で きるようにします。
19年度は「あいさつ」や「言葉づかい」をしっかりできることに取り組み ます。「ありがとう」「ごめんなさい」がどのくらい言われているのか実態 をつかみます。言われたときの気持ち、言えなかったときの気持ちなど道徳 の時間を中心に分析します。「言われて嫌だった言葉」も取り上げ、相手の 気持ちをどれだけ理解し、相手の立場に立ってどこまで行動できるか、1年 間検討します。年度末には、クラス目標の視点を1年間の振り返りからまと めます。20年度は、クラス目標を設定するとき、昨年の取組を反省し、在 り来たりでない目標を設定するために時間を取ります。「あいさつ」言葉づ かい」の取組は継続させ、さらに今年度は19年度と同じ手法で「廊下の歩 行」について取り組みます。21年度は今までの取組を継続させながら「チ ャイムを守る」ということにさらに広げます。
本校は重点研究で「心と言葉のキャッチボール」という研究主題で研究を続 けてきました。この研究の取組方をいじめ撲滅にも活用します。19年度は 一人一人の思いを自分の言葉で言えるように、また伝えられるように国語の 音読指導や集会、行事などで学ばせます。20年度は自分の言葉で伝えられ るようにすると共に、道徳の時間を中心、相手の言葉に込められた思いを受 けとめることの大切さに気づかせます。21年度は2年間に実績をさらに確 実に定着させます。また、自分の気持ちを相手が受け止めやすいように投げ 、また相手の気持ちを出しやすいように自分が構えることができるように「 心と言葉のキャッチボール」がうまくいくように努力します。

3.地域・家庭・学校の 役割を再確認し、相互 に子どもの成長を支え 合う必要があります。

授業参観・学級歓談会を通して、子どもたちの様子を見てもらっています 最近出席者が固定されたり、減少傾向にあるクラスもありますので19年度 は魅力ある、参加しやすい会にしていく努力をします。具体的には授業参観 の時は資料や略案のなどを用意する。懇談会はニーズにあった、また聞いて 役立つ内容を準備するなど工夫します。20年度は授業参観、学級懇談会の 充実と共に個人面談の在り方についても工夫します。21年度は授業参観の 土曜日開催を検討し実現に向けて努力します。

PTAの役員のやり手が年々減ってきています。年度当初役員を決めると き欠席が多くて苦労したという声も聞きます。そこで、19年度は一年間の PTAの活動を一覧表にして、仕事の内容、かかる時間のなどがわかるよう にします。一年間を通して役員の仕事をこなすのは無理という方にも、一覧 表を見て自分の都合のつくとき、参加してみるという形をとります。PTA の仕事の一端を理解してもらうためです。20年度は、PTAが関わる学校 行事、PTA独自の仕事など、1年目の一覧表をさらにふくらませ、出来る 仕事に参加してもらうように働きかけます。21年度は、今まで経験された 方に、仕事の計画作りにも参加する機会を準備します。

あおぞら公園(本校の子どもたちの要望がきっかけで生まれた公園)の維 持管理、有効な利用方法を地域の方々と共に考え実行していきます。19年 度は、あおぞら公園の利用回数を増やします。現在、生活科や理科の学習に 利用するのが主で、あとたてわり班で集会をしたり、ピクニック給食でお弁 当を食べることをやってきました。また清掃活動も年に2度やっていますが 、19年度は、公園の使い方の調査をし、自分たちが考えなくてはならない 課題をはっきりさせ、その解決方法を検討します。20年度は公園の利用に 仕方を考えます。学年・たてわり学年など集会だけでなく、清掃の仕方につ いても検討し実践します。21年度は、正しい公園の使い方を確認しながら 、地域の方々を招き、外での遊びについて教えてもらいます。また、公園を 会場として地域の方々との交流を盛んにする企画を考えます。

4.横浜の職員としての 誇りを持ち、プロとし て使命感の高い職員と なっていく必要があり ます。

教師の授業力を高めるために、師範授業の充実を図ります。19年度は年 に一度の師範授業の内容を充実させます。各教科・領域の主任が担当する場 合が多いのですが、その際、部会での十分な指導案検討、授業後の研究会を 丁寧にやります。20年度は各教科・領域の部員が誰でも担当出来るよう、 日頃の研究を重ねます。21年度は実習生に見せるだけでなく、新任の方、 3年次の方にも見てもらうため、回数も年2度実施することをめざします。

本校にある農園を有効に活用することにより、教職員の力量を高めます。 19年度は、各学年・級外も含めて農地を分割し、それぞれの場所を、それ ぞれの責任で豊に耕し作物をうえる。級階は各学年のお手本となるよう手入 れを念入りに行う。各学年は、畑に植えた同じ物がクラスの内外でみられる 工夫をし、畑とプランターで育つ違いを分からせる。20年度は、地域の方 々のアドバイスをいただき、作物の本格的な育て方を学ぶ。草取りや水やり の大切さを身を持って体験させ、収穫の喜びを味合わせる。21年度は、各 学年の畑の地形に目を向けさせ、棚田のような段をつけることの必要性を感 じさせる。(急斜面に畑があるので、水や肥料が流されることが多い)定期 的に水やりや草取りの作業が行われるよう、各学年子どもの当番制を考えさ せ、安全のために職員が交代で同行するようにする。

子どもの実態を知り、子ども理解に努力します。19年度は清掃活動に重点をおきます。年度当初、各学年の発達段階に応じ担任が清掃の仕方をしっかり指導します。担任は出来るだけ児童と共に清掃活動に参加し、正しいやり方を指導すると共に、何気ない会話から、普段の児童の実態を把握します。時間ややり方は子どもと共に考え、自分たちでもしっかり清掃が出来るよう指導します。清掃した情感ときれいになった清潔感を存分に味合わせます。20年度は、係活動を充実させます。クラスのみんなに役立つ仕事を選び、責任を持ってやり遂げる、途中の挫折から、すぐあきらめず原因を追及し、やり直す子を育てます。担任は仕事をするにあたって必要な場所・道具・時間などをの設定に協力しやり遂げたグループを認める手立てを考えます。21年度はリーダー育成に努力します。クラスのグループの班長を育てます。班長としての心構えを教え、具体的な手順も指導します。班員の協力についても、道徳の時間を利用して徹底させます。

人材育成の考え方

初任者担当教官を中心に、年度当初の学級経営のノウハウを指導する。

学年研の中で悩みや質問を自由に出せる雰囲気づくりを学年主任が中心になってつくる。

教職員は、年度当初の人間関係に戸惑う初任者へ、気軽に話しかけ、悩みを聞く受け皿となることを心がける。

管理職は、若手教職員の授業や学級経営をよく見て、アドバイスを的確にする。自己観察カードや学級経営案をよく見て、本人の足りないところを指 摘する。

ベテランの教諭は、自分の経験を新任教諭や若手教諭に披露すると共に、若手から学ぶ姿勢の大切さを指導していく。

 

平成18年度の重点取組項目

・3年目の英語活動を集大成し、子どもたちの英語に対する親しみや英語を使っ てのコミュニケーションを図ろうとする子を育てる(12月15日に公開授業 を実施)。
農園活動をより活性化させる。農園に待望の水道が設置され水やりが便利になった。自分たちの畑を大切にし、作物の生長から多くのことを学ぶ。
あおぞら公園の利用の仕方を工夫する。あおぞら公園の発足に本校の児童の願いがこめられていたことを思い出させ、管理の仕方、利用の仕方など子どもたちと共に考えていく。

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