横浜市立上飯田小学校

人権教育総合推進地域事業



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  ≪ 目 次 ≫     1.ねらい        2.活動の様子       3.成果と課題

1.ねらい

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    「だれもが」「安心して」「豊かに」生活できる学校の実現に向けて
        〜「自らひかり、共にひかる子ども」の育成をめざして〜


   (本校の人権教育目標)
   児童相互が互いに相手の喜びや心の痛みを感じとり、相手の立場を尊重しながら、
   助け合い、励まし合っていけるように指導を進め、全ての児童が明るく、楽しく、充実
   した学校生活を送ることができるようにする。

   (本校の人権を尊重する教育の取り組み目標)
   「だれもが」「安心して」「豊かに」生活できる学校をめざし、一人ひとりをしっかり見つめ、
   児童や学校、「まち」の課題を明らかにし、その解決を図るとともに差別をなくす取り組み
   をしていく。
     ・各教科領域を通して全教育活動の中で推進する。
      (校内重点研究)
       交流(他学年、他学級、兄弟学級、個別支援学級、地域、家庭)
       ・児童自ら主体的に考え、取り組めるような工夫をする。


2.活動の様子
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■ 人権お話会
上飯田小学校 人権お話会 毎年、地域で多文化共生の実践をしている方や、通訳として活動されている方に、全校児童に向けてお話をしていただいている。子どもたちは、国際人として様々な国の文化や習慣の違いを理解し、受け入れていくことの必要性や、誰に対しても差別や偏見を持つことなく共に生きていくことの大切さを学んでいる。  
 
■ 多文化共生をめざした授業づくり (教科・総合的な学習の時間等)
上飯田小学校 多文化共生をめざした授業作り 教育課程に基づき、児童の実態に合わせて国際教育を計画し取り組んでいる。自国や外国の文化・伝統に親しみ、互いの違いを尊重し合い、共に生きようとする態度を育てている。
特に総合的な学習の時間では、「世界まるみえ上飯田調査隊〜世界の国々を詳しく調べて深く理解しよう〜」や「今自分にできること〜外国とのつながりの中で、共によりよく生きるために〜」など国際理解を意図した単元に取り組んでいる。

■ 国際保護者会
上飯田小学校 国際保護者会 年2回、年間行事予定の中に組み込まれている。時間設定を18時からと遅くして、お勤めしている保護者の方の参加をしやすくしている。その際には毎回通訳が入ることにより、教職員と外国人児童の保護者とがより親密に話すことができる。学習のことや親子間のコミュニケーション問題など、保護者から忌憚ない意見を聞くことができる。また、この保護者会に端を発し、母国料理を紹介し合う親睦会や、放課後の国際教室の活動が実現した。

■ 放課後の国際教室
上飯田小学校 放課後の国際教室 週1回、放課後に国際教室を開放している。日本語の指導、学習面での支援だけでなく、母国の文化にふれる機会をつくっている。外国人児童同士の交流の場としても機能しはじめている。なお、友だちとして日本人の児童も参加できるようにしたことにより、国際交流の場ともなっている。





3.成果と課題

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『挑戦・夢・ふれ合い まちにひかる上小キッズ』のキャッチフレーズのもと、本校では「地域社会の中で自分と人々とのかかわりを見つめ、共に生きようとする子を育む」ことをめざしてきた。一人ひとりの理解や支援に努め、信頼できる豊かな人間関係を築きながら、他学年や他校 (特に
この上飯田中学校ブロック内の小中学校)、地域との交流学習など積極的に取り入れ、人権教育の充実を図ってきた。


 成果

@ 人権お話会、総合的な学習の時間などを通した多文化共生教育の中でそれぞれの国の文化の違いを知るとともに、違いを違いとして認め合い、共に生きていくことを学んできた。その結果、外国人児童を自然に受け入れる素地ができている。

A 国際保護者会、通訳(家庭訪問、個人面談)・翻訳(学校便り、成績表など)の活用、ルビ付きのお便り配布などを通して、保護者と学校との意思疎通が図られてきている。また、保護者同士のつながりも築かれている。

B 放課後の国際教室では、学習の補いをするととともに、関連する国々の遊びやものづくりをしながら、それぞれの文化の違いを理解することができた。

C 学校便りにも多文化共生教育の一端を紹介し、日本人の保護者や地域の方々にも、人権教育の観点からの多文化共生の考え方をご理解いただいている。



 課題


@ 外国人児童に限らず、特別に支援を必要とする児童の支援のあり方を考えていく必要がある。

A 外国人児童の基礎学力充実に向けたさらなる教材開発の必要がある。

B 外国人児童のアイデンティティの確立を考えた母国文化理解のあり方を考える必要がある。

C 外国人児童がやる気と自信をもてるような支援のあり方や自分の思いを表現する学習の場の工夫をし、子どもの主体性を生かした多文化共生活動を展開していくことが求められる。



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