2005年10月学校だより
出会いふれ合い 校 長 渋谷 由紀子 横浜みなとみらいホールで行われた心の教育ふれあいコンサート〜2005 子どもゆめはまコンサート〜に5年生児童と行って来ました。グループ活動で途中ハプニングもありましたが、5年生として、自分たちなりに考えての行動がみられました。 瀬谷駅・横浜駅・桜木町駅とチェックポイントを通り、全員桜木町駅前広場に集合できました。三菱みなとみらい館では、他校の児童も来ていましたが、広い館内のいろいろな展示や映像等を楽しみました。そこでのこと。私がわずかに離れてモニター画面の映像を観ていたときです。髪を茶色に染めた男の子が私の前をよぎるとき、私に向かって一言、「前を失礼します。」多くの子どもたちは、何食わぬ顔で前を通って行きます。さっと近づき私が観ていることすら気づかず画面を変える子さえいたのですが。 この一言でなんだかとってもうれしい気持ちになりました。ちょっとした周りへの気遣いができる子がいたことに。 みなとみらい館をチャンスとばかり、大いに楽しんでいる子。 何の目的で今ここにいるのか、ついつい分からなくなってしまった子。そして出発間際、約束の時間にきちんと集合して、皆を待っている子。いつまでも待たせてしまう子。いろいろな姿が見られました。 みなとみらいホールの中でもうれしいことがありました。最前列を通って自分たちの席に案内されているとき。座っていた男の子が「こんにちは」と声をかけてくれました。予期せぬ突然のことでびっくりして私も思わず「こんにちは。お互いに楽しみましょう。」と返すと、こっくりとうなずいてくれました。見知らぬ相手に、自然に素直な気持ちで挨拶が出来る。素敵なことですね。おなじ小学生同士、コンサートに集ったのですから、いいふれ合いもあるとコンサートが何倍も楽しいものになります。 神奈川フィルハーモニー管弦楽団、パイプオルガンの迫力ある演奏。中には、なかなか入り込めなかったり、気持ちのよい子守歌になったりした児童もいたようですが、それぞれにとって充実したコンサート鑑賞の一日になったのではないかと思います。 いいものにふれた経験は、これから必ず生きてくると思います。 今、体中で秋を感じ楽しんでいる学年もあります。読書の秋、実りの秋、スポーツの秋・・・いろいろな秋を体いっぱい、思いっきり感じ、豊かな時間にしています。 本物にふれる出会いを機会あるごとに取り入れていきたいものです。 |