| 上白根小学校 |
10月号 |
学校長:熊田松雄 |
やるからできるぞ 子どもたち
学校長 熊田 松雄
子どもたちはだれでもかしこくなりたいと思っている。『できないこと』が『できる』ようになりたいと願っている。大人以上にその気持ちは強い。学校に通うのも『かしこくなりたい、ともだちをつくりたい』と思えばこそである。ところがそう願っても、すぐにはそういうわけにはいかない。それなりの努力の積み重ねが必要だからだ。
かの文豪ゲーテはうまいことを言った。
『人生はすべからく 次の2つのことで できあがっている。したいけどできない。できるけどしたくない。』と。
どうも何事も上達するコツはコツコツと、しかも楽しくやるに限るようだ。コツコツとやり続ける人は必ず伸びる人だ。しかも素直なら申し分ない。いつも何かに不満を持っている人は行き詰まる。
時は前期の学期末、まとめのテストが続く。テストは自分への挑戦だ。 テストがあるとわかっているのに勉強をやらないのは、ろくに練習もせずにマラソンの試合に出て「試合ではがんばったのに勝てなかった〜」とくやしがるのと似ている。まだまだ本気になれないのだ。 テストに立ち向かう心構えがある。まず丁寧に自分の名前を書くこと。それでテストに対する覚悟が決まる。字が雑だと学力は伸びない。
次に『やればできる』ではなく、『やるからできる』のだ。仮の話ではなく、実際にやったから結果があることを体験すること。この2つ。
思えばこれから幾度もテストがあることだろう。テストというハードルを越えて行かねばならぬ。上手に越えていくためのトレーニングを今しているんだ。今ぼくらがやることは勉強と
がっちり立ち向かう気持ちと実行力、そして
自分に期待する心だ。いい勉強は心も豊かに
する。
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