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子ども力・学校力
学校長 熊田 松雄
今年も運動会の季節がやってきました。
校庭では連日、子どもたちの歓声が聞こえます。
日に日に集団としての動きがキビキビしてきます。
学年の演技が徐々に様になっていきます。
それを見るにつけ、子どもの吸収力というものは大したものだとつくづく思います。乾いた砂に水が染み込むようにあらゆるものを飲み込んで育っていく子ども力を感じます。
綿密な計画のもとで教師側の指導が効を奏して、ここに打てばひびく子どもたちが育ちつつあります。集団を学び、集団で学べる学校力のよさがここにはあります。
思えば、学校というところは、なんとも「不自由」なところともいえるでしょう。自分の欲望をおさえて、ルールに則り、今やるべきことをきちんとやりぬくことを体得していきます。学校は人と人とが関わっていく場です。人に干渉していくものです。教えるとは、信頼という絆の中で時には強いることや訓練や規律がともなうものなのです。
運動会という大きな舞台だからこそ、一人では出せない集団としての輝きがでます。集団の中でもまれて、集団に愛されているという中で心身のタフさも育ってきます。
児童席をたてわり席としています。高学年と低学年がふれあう場ともなっています。あこがれる心とその期待に応えようとする意思。その中にきっと、むくむくと生まれるものがあるにちがいありません。
運動会当日は、一人ひとりの個性
の輝きと育っていく集団の輝きを
ご覧いただけることでしょう。
運動会は子ども力と学校力が
同時に花開きます。お楽しみに。
運動会での率直なご感想をぜひ
お聞かせいただければ幸いです。
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