学校長 熊田 松雄
親は子を思い、子は親を思う。
先生は生徒を想い、生徒は先生を慕(した)う。
友は友を呼び、友は友とともに育つ。
ありふれたことなんだけど、これがどうも素直には伝わらないことがある。
相手に良かれと思ってやっているのになんでわかんないのとグチが出る。
知らず知らずのうちに親切と思いやりの押し売りをしているのかもしれない。
それは時としてひねくれた形ででてしまうことにもなる。
ねたみの落書きだったり、からかいだったり、悪口雑言暴言(あっこうぞうごんぼうげん)だったりと。
『やったね!カード』にこう記した。
ここは子どもたちに伝えあうことの見本を大人達が見せるに限る。
それには個人面談がちょうどいい。
大人どおしが わが子を真ん中において、その今を伝えあいたい。
子どものことを想うと胸がキュンとなるそんな気持ちをいつまでも持てる大人
でいたい。
子どもの世界にも大人同様の人生がある。
うれしさも半分、かなしさも半分だ。
あの笑顔の下にある哀しみを感じ取れるだろうか。
子ども一人では生きられない。
親がいて、友がいて、先生がいる世界に生きているからだ。
どうしたら、みんなが気持ちよく心が通い合っていけるだろうか。
ありがとう
やったね!の心を広げていこう。
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(2006.7月号)