学校だより「かみやま」5月号より冒頭の文を掲載します
ソメイヨシノから八重桜へ、蕾から開花そして桜吹雪へと変容していく様が、校庭を取り囲み、時の流れに乗って、新緑が目に映える頃を迎えました。
校庭では元気よく鯉のぼりが泳いでいます。その下では、明るい子ども達の歓声が薫風の中を響き渡ってきます。
『PHOTO 鯉のぼりと子ども達』
4月25日は、緑警察署、横浜市市民局、緑区役所の協力を得て、「子どもセーフティスクール」を開催しました。
保護者の方々からもボランティアを募り、補助指導員として、会を支えていただきました。
死角実験や衝突実験でダミー人形が交通事故に遭遇する場面を目にして、交通事故での「いのち」の大切さと交通安全に対する意識づけが改めて認識できたのと思います。
『PHOTO 子どもセーフティースクール』
さて、4月5日に学級開きを行って約一ヶ月が経ちました。
年度始めのこの時期は、各学級とも子どもたちの「知識・心と体」の実態をつかみ理解することに重点をおいて取り組んでおります。
二学期制が始まって二年目。
各学期でとらえる学びについては、前年度末の学校説明会でも話しましたように次のようにとらえて取り組んでまいります。
前期…「今、持っている力をとらえて、それを使いこなす学びを主とする」
後期…「課題を克服し、その力をもって、さらに多様な場面での挑戦する学びを主とする」
前期の学びを的確にとらえ、一人ひとりの子どもたちの理解のため、学力検査や家庭訪問等を通して、子どもたちの次なるステップアップになるための示唆をしていくように教育活動を組織化していきます。
そして、この基礎となる力も応用とする力も常に学びの原点におきたいものとして五感の力の育成を考えております。
常に五感を鍛え、研ぎ澄ますことの大切さを言い表す記事と出会いましたので紹介いたします。
○日本人は雨をこまやかにとらえる。
空が晴れていて雨がぱらつく「狐の嫁入り」。
冬に降る無情の雨の「山茶花ちらし」、若葉をぬらす「翠雨」。
雨の呼び名はたくさんある。「雨の名前」(高橋 順子・文、佐藤 秀明・写真、小学館)には「時雨」だけでも「青時雨」「片時雨」など26もの呼び名が載っている。
「雨は音を聴け」といわれる。「移ろいの風景論」(小林 亨著、鹿島出版会)には「ぱ ちゃー」「ぽたりぽたり」「さー」など99種の雨の擬音語が採録されている。
どれだけ耳を澄ませて、雨の音を聞き分けていたかがわかる。
(H14.2.18)〜神奈川新聞「照明灯より」