学校だより「かみやま」7月号

学校だより「かみやま」7月号より冒頭の文を掲載します

体験学習を通して・・・ 校長 田上 恭孝

   毎日の天気予報に一喜一憂しながらも6月に予定していた校外学習が無事に終了しました。
 予備日を使っての実施となった2・4年のふれあい遠足(行き先…ズーラシア)。
 バスを使用しての行事のため、小雨決行なりましたが、静かな園内で、動物たちの観察に加えて、グループのふれあい活動で大いに楽しんできたとの報告がありました。
 また、予備日を順延として実施した1・5年のふれあい遠足(行き先…四季の森公園)。
 準備段階での話し合い活動を十分に活かしての5年生のリードに、1年生が応えるシーンがよく見られ、当初のねらいが達成されたとの報告が寄せられました。
(PHOTO*2・4年のふれあい遠足)
 一方、例年5年生が参加する農作業体験学習「田植え」の作業が、6月16日小雨をついて実施されました。
 稲作作りの会会員の方々のご支援の下、代掻きが終わった田圃で子どもたちが田植えの作業を行いました。
 当日は、ご参観の保護者の方も飛び入り田植え作業の体験をする姿が見られました。この作業を終えた子どもたちの感想に次のようなことが記述されていました。
 「最初、みんな気持ち悪いといっていたのに、田圃の中に入るとみんな気持ちがいいと言っていました。どろどろになったけど、楽しい田植えができました。」

(PHOTO*5年生の田植え作業)


現代の子どもたちの生活を考えたとき、体験を通して学ぶことの大切さを改めて思ったしだいです。
 このように、子どもたちの五感に訴えかける体験活動を支えていただく関係者の皆様方に、心より感謝申し上げます。

 およそ三週間後には夏休みに入ります。二学期制の下迎える二度目の夏休みでは、教室内で学んだ座学を基に、長期休業だからこそ味わえる体験活動が活発に行われることを期待しています。
 座学と体験活動の大切さを表すエピソードを記述しておきます。
 理科の授業中でのことです。
 「物の燃え方」の学習をしました。
 物の燃える三要素について、子どもたちの回答は、満点だった。
 @発火点以上の温度  A燃える物  B十分な空気の量
 ところが、宿泊体験学習の中で、炊飯活動時に、なかなか飯ごうのご飯を炊くことができない。
 それは、頭の中では正解だった物の燃える三要素が、体験活動の中で行動化できていないためとわかった。
 飯ごう炊飯活動に前述の解説を加えて説明すると子どもたちは、「ああ、そういうことか」といって、木ぎれを井桁に組んで、作業を再開した。

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