学校だより「かみやま」1月号より冒頭の文を掲載します
新年あけまして おめでとう ございます
旧年中は、本校の教育活動に対しまして、いつも温かいご支援、ご協力をいただき感謝申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします
本年は、本校にとりまして昭和51年(1976年)9月1日の開校より30年の齢を数える節目の年であります。
今月21日には、この30周年記念の年に向けてのプレイベントとして、「上山祭29.5」が企画されております。このイベントは、6年生が、30周年に関わる想いを活動として実施できないかとの願いからスタートした企画です。
振り返れば、運動会でのテーマ「自分の全力 みんなの協力 信じる力 輝け!30回目の英雄に!」と謳ったように30周年への想いがあり、この「上山祭29.5」へとつながってきたものと考えられます。
「上山小学校 みんなでつないで30年」の想いを大切にして、本年もいろいろな教育活動を積極的に企画しながら、取り組んでいこうと考えております。
皆様方の一層のご理解をいただきますようお願いいたします。
長期休みの中での風物詩キーワードとして「家族」「故郷」がありますが、ゆっりく流れる時間の中で、ふと目にとまった新聞記事がありましたのでご紹介します。
○「泥のごと できそこないし 豆腐投げ 怒れる夜の まだ明けざらん」
17日、67歳で亡くなった作家 松下 竜一さんは豆腐屋家業の合間に「朝日歌壇」に投稿した、この短歌が最初の入選作となった。
「稚拙といえばこれほど稚拙な歌はなかろう。だが、歌わなければならない彼ひとりの生活がある。」選者は評した。
母が急死、父を手伝う形で19歳で豆腐屋になった。うまく豆腐ができない。腹を立てて豆腐を投げ捨てる。老父は砕け散った豆腐を掃き寄せ、残った豆腐を黙々と切り分ける。 怒りが老父の手を震わせる。
「父切りし 豆腐はいびつに ゆがみいて 父のこもれる 怒りを知りし」
短歌を始めて6年間、老父は一度も息子の歌について語らない。息子も語らない。互いの思いは深いのに言葉にしない。無器用で無口で泥臭い父子である。
短歌とともに貧しく厳しい豆腐づくりの日々を綴った「豆腐屋の四季」を自費出版、出版社から本になると人気を呼び、テレビのドラマにもなった。老父が衰弱し、豆腐屋は廃業した。
松下さんは短歌にも別れを告げ、社会派作家の世界に踏み込んでいく。
6人兄弟。遠く離れていても手紙を書いて回覧する「ふるさと通信」が兄弟の心を結び つけた。「豆腐屋の四季」には失われた家族の絆がある。
(H16.6.22神奈川新聞コラム「照明灯より)
今月14日(土)には、上山自治会の「どんど焼き」に曜日の関係上、3年生の希望者が参加させていただきます。また、全校では校内書写展を開催し、お正月ならではの教育活動が展開されます。
なお、防犯に関する教育活動につきましては、昨年の3年に引き続き、1年生において警備会社ALSOKを講師に迎えての防犯教室や2・6年「CAP講習会」等を開催し、防犯・安全指導になお一層努めて参ります。
児童の登下校時を始めとする防犯・安全に関しまして、一層のご理解とご協力をお願いいたします。