学校だより「かみやま」3月号

学校だより「かみやま」3月号より冒頭の文を掲載します

伸びゆく“春”に…    校長 田上 恭孝

 少しずつ柔らかさを増してきた朝の日差しの中、3月10日に日産スタジアムで開催される「ちびっ子駅伝」に参加する3年生から6年生まで子どもたちが、朝練習に取り組んでいます。
 二人一組となって、走者、記録者の役割を分担し、100Mごとのスピリットタイムをなるべく同じようになることの第一目標から、次には一秒でも速くとタイムアップを目標として、チャレンジしています。
 日産スタジアムでは、目標を次々と克服し、さらに高めの目標を設定して挑んだ朝練習のがんばりが大きな達成感へとつながっていくことを願い、応援しようと思います。
 2月23日に行われた高学年の授業参観・懇談会の中で、4年生が「二分の一成人式」を行いました。
 今までの教育活動でお世話になったスクールガードの方々や地域関係者の方々、保護者の皆様方をお招きして呼びかけや合唱を披露し、支えて頂いていることに感謝の気持ちを伝えました。
 呼びかけの言葉の中に「立派で、お母さんみたいな優しい人になりたい」「今、仕事ができない大人が多いというニュースを見て、お父さんのようにきちんと仕事ができる大人になりたい」など、理想の大人を自分の父母の姿に重ねて、力強く発表している姿に大きな成長と確かな伸びを感じました。

 一方、文部科学省よりの委嘱「地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業」では、2月22日、関内ホールにおいて、中山中学校区四校が、全市に向けて、「スクールガード養成講習会」を開催し、今年度のスクールガード活動について実践発表を行いました。  多くの参加者より、授業研究会を始めとして、教育実践活動の中におけるスクールガードの方々との積極的な交流と地域に支えられ、守られている本校の姿に対して高い評価を頂きました。

   今年度は、“かみやまる”とともに過ごし、成長した『創立30周年の節目の年』。
 縦割り活動での積極的な異学年交流や、地域の方々に教わり、支えられて学んだ「地域に学ぶ」学習展開など、日常の学習で得た知識量の増加だけではなく、一人ひとりの子どもたちにとって、積極的に計画された教育活動を通して、「教えたり、教わったり」する関係を築き、人としての温かさや高まりが大いに見られた一年となりました。

 校庭を取り囲む桜の樹々を見てみると、蕾が少しずつ膨らんできました。
 その校庭では、真新しい校舎の外壁が早春の日差しを受ける中、休み時間に、子どもたちが元気いっぱいの教員とドッジボールや鬼ごっこに興じたり、友達同士で鉄棒や一輪車、コンビネーションジムで仲良く歓声を上げながら遊びに興じています。
 蕾の膨らみを、子ども達の明日への希望と重なり合わせて願っています。
 開花させるためにしっかりとした枝振りとどっしりとした幹、それの下にじっと根を張る根っこへの想いが、子ども達を取り巻く関係者の支えのおかげだと。
 「見事に咲けよ。」とささやく枝・幹・根っこに感謝し、一年間の成長を感じとり、嬉しさ弾む想いが拡がっています。
 この一年間の皆様方のご支援、ご協力に深く感謝いたします。

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