学校だより「かみやま」12月号

学校だより「かみやま」12月号より冒頭の文を掲載します

大きな実りに感謝の気持ちを抱いて…                校長 田上 恭孝

 秋空の11月3日(土)中山駅前広場で開催された「第26回中山まつり」に参加希望3・4年生102名が「エイサー2007」を、5・6年生113名が「上山ソーラン2007」の演技を披露しました。
地域の皆様方や保護者の方々の熱い視線を浴びて、一生懸命に踊り舞う姿は、“ふるさとの一員”としての喜びに包まれていました。
「素敵だった」
「上手に揃って素晴らしかったよ」
「みんなのリズムがぴたっとあってたよ」と観ていた方々から次々に、お褒めの言葉をいただきました。

 物づくりに関わって5年生が、地域の方々のご支援を頂たからこそできた学習活動の一端を紹介します。
 6月からの総合学習「農作業体験学習」としての集大成として、11月13日(火)に収穫祭が四季の森公園内で開催されました。
 5年生は、自分たちが代掻き、田植え、かかし作り、稲刈りと経験して「手にする実り」を餅つきを通して収穫の喜びを表現しました。
 稲作づくりの会の方々の手厚い支援の下、子どもたちは、素晴らしい秋晴れの中を、できたてのお餅を食したり、お家に持って帰ったりしながら、半年に及ぶ「米づくりカレンダー」に思いを馳せていました。

 社会科「日本の工業」学習では、近隣にお住まいの大木様を講師にお願いして、「工業の物づくり」についてお話しをして頂きました。
 大木様が長年にわたり、金属加工の現場に従事された経験から日本の物づくりについての考え方を、工場見学の事前学習として実施しました。
 これを受け、11月16日(金)京三金属工業(株)座間工場での実際の見学へと学習の場を移し、工場側の行き届いた配慮の下で、いろいろな工程を経て、製品化される貴重な学習体験ができました。
   この二つの教育活動に共通する“物をつくるという作業”は、多くの人々の手をかけ、時間をかけ、物を慈しむ心をもって接する事の大切さを、子どもたちに体験を通して教えて頂き、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 本校の国際理解教育を担当して頂いているリアカット・アリ先生の母国バングラデシュでは大型サイクロンに見舞われ、能登半島地震や中越沖地震など昨年に続いて台風や地震等による自然災害が国内外を襲った今年。
 また、子ども達の身を脅かす事件やいじめに関わっての自殺で子ども達が、大切な自らの命を絶つ悲しい事件報道も全国各地から伝えられた年でした。  来る年が、どうか平穏な年でありますようにと念じつつ、“ふるさとの芳しき薫り”に包まれて年の瀬を迎えたいと思います。

Copyright (C) 2007 Kamiyama Elementary School.
戻る