平成19年12月28日

  

横浜市立鴨志田第一小学校

                                                          校長       佐々木 邦子

 

全国学力・学習状況調査結果について

平成19年4月に小学校6年生・中学3年生を対象に実施された全国学力・学習状況調査の調査結果がまとまりました。この調査結果を踏まえ、今後の本校の取り組みについてご説明します。

なお、今回の調査により測定できるのは学力の特定の一部であり、学校における教育活動の一側面にすぎません。この調査に結果に一喜一憂することなく、児童生徒一人ひとりの力をつけることに引き続き取り組んでまいります。

地域・保護者の皆様には、本調査の趣旨を十分理解した受け止め方をして頂けるようお願いいたします。

テキスト ボックス: 調査結果の概要
 

 


1.教科に関する調査結果

本校6年生の結果は、国語・算数ともに全ての領域で全国・神奈川県の平均を上回っています。A問題「知識」はおおむね理解して、B問題「知識・技能」を活用する力は今後伸ばしていきたい状況です。それぞれの教科については、領域別に見ると次のようになっています。

○:よい状況と考えられる内容

△:今後、力を伸ばしたい内容

《国 語》

 話すこと・聞くこと

     話の要点を聞き取り効率よくメモを取ること

 書くこと

     目的や様式に応じて必要な事柄を選んで、文章を書き換える。

     自分の考えを決められた字数でまとめる。

 読むこと

     説明文の段落の内容をとらえる。

       物語文の登場人物の心情について表現や記述に即して読む。

   言語事項

       漢字を正しく書いたり読んだりする。

       勧誘の表現や敬意表現を適切に用いる。

《算 数》

   数と計算

       小数の乗法の意味を理解すること、整数と小数の除法の計算をすることが出来る。

       同分母の分数の減法を計算すること、整数と小数の乗法を計算すること。

   量と測定

    ○平面図形の面積を求める公式を理解し、面積を求めることが出来る。

   図形

    ○平面図形の定義や性質を理解していること。

   数量関係

    ○式の形に着目して計算結果の大小を判断し、根拠となる考えを説明すること。

    △棒グラフから人数の大小や変化の様子を読み取ること。

2.質問紙調査結果

     朝食を毎日取っている子が多い。

     テレビやビデオを見たりゲームをしたりする時のルールをきちんと決め、余り長い時間にならないようにしている。

     自分にはよいところがあると思っている子が多い。

     将来の夢や希望をもっている子が多い。

     学校の授業以外の学習時間が長い、

       就寝時刻が遅く起床時刻も遅い傾向がある。

       身の回りのことを自分ですることがやや少ない傾向にある。

       外に出て遊んだりスポーツをして体を動かしたりすることが余りない子どもが多い。

 

3.質問紙調査クロス集計結果

     「授業内容がわかる」と回答した子どもの正答率が高い。

     「朝食摂取」「適度な睡眠」など生活のリズムが出来ている子どもの正答率が高い。

     家で学校の宿題をしていると回答した子どもの正答率が高い。

     特にB問題にかんして、新聞やテレビのニュースなどに感心があると回答した子どもの正答率が高い。

 

テキスト ボックス: 今後の取り組み
 

 


 調査結果から本校は、全体的な傾向としては学習に前向きに取り組み、知識はおおむね理解している子どもが多いことがわかります。今後は、その知識を活用し応用力を身に付けるような授業改善を行っていきます。

 何かを一生懸命したことのある子どもが多く、いろいろなことに積極的に取り組んでいますが、見通しを持って自分で状況を判断して行動することにはまだ不十分な点も見られますので、今後もいろいろな人とのかかわりの中で様々な活動に取り組めるよう支援して行きます。