鴨志田緑小学校6年生の全国学力・学習状況調査結果
実施:鴨志田緑小学校第6学年
【話すこと・聞くこと】 ○話の要点を聞き取り、効率よくメモをとること。
△聞き手にとって分かりやすいスピーチにするために大切なことを理解している。
【書くこと】 ○勧誘の表現や敬意表現を適切に用いること。
△取り上げた事実がどのような理由で述べられているのかについて大切なことを理解している。
【読むこと】 ○説明文の段落の内容をとらえたり、物語文の登場人物の心情について表現や叙述に即して読んだりすること。
○二つの文章を比べて読み、共通する書き方の良さや工夫を評価し、自分の考えとしてまとめること
△文章とグラフにまとめられた事実を関係づけて読むこと。
【言語事項】 ○漢字を正しく読んだり、書いたりすること。
△指示語の種類や役割を押さえた上で、文脈の中における働きを理解すること。
平成19年4月に小学校6年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査の調査結果がまとまりました。この調査結果を踏まえ、今後の本校としての取組についてご説明します。
なお、今回の調査により測定できるのは学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面にすぎません。この調査結果に一喜一憂することなく、児童生徒一人ひとりの力をつけることに、引き続き取り組んでまいります。
地域・保護者のみなさまには、本調査の趣旨を十分に理解した受け止め方をしていただけるようお願いいたします。
調査結果からみた鴨志田緑小学校6年生の概要
1 教科に関する調査結果 

 本校6年生の結果は、国語・算数共に全国平均を上回っていて、傾向としては、同じように国語・算数共にA問題で「知識」はおおむね理解していて、B問題「知識・技能」を活用する力に課題があります。それぞれの教科の領域別に見ると次のようになっています。

      (○:よい状況と考えられる内容  △:今後伸ばしたい力・内容)
国  語
国  語
【数と計算】 ○同分母の分数の加減法を計算すること。
△小数の乗法の意味を理解することや小数の乗法の計算をすること。
【量と測定】 ○平面図形の面積を求める公式を理解し、面積を求めること。
△地図から複数の図形を見だし、必要な情報を取り出して面積を比較して説明すること。
【 図 形 】 ○平面図形の定義や性質を理解していること。
△長方形のまわりの長さの求め方を理解していること。
【数量関係】 ○棒グラフから人数の大小や変化の様子を読み取ること。
△式の形に着目して計算結果の大小を判断し、根拠となる考えを説明すること。
2 質問紙調査結果 

○自然とのふれあい(生き物、花、野菜、山など)の経験が多い。
△自分に自信がなく、夢や目標を決められない子が多い。
○朝食の摂取率が高い
△就寝時刻が遅く、起床時刻も遅い傾向がある
○近所や地域の方々への挨拶をよくするが、注意されることも多い。また、清掃活動などを通して地域の方々との関わりが多い。
△家の人に学校での出来事を話す子は多いが、家の人と運動したり、家の手伝いをしたりする子の割合は少ない。
○家庭で勉強時間を決めて取り組んでいる子が多い。
△家庭で勉強をしている子としない子の差が大きい。
○「友達との約束」はよく守る。
△「学校のきまりを守る」「いじめはいけない」などの規範意識がやや低い
1 調査の目的
・全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、各地域における児童生徒の学力・学習状況を把握・分析することにより、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ること。
・各教育委員会、学校等が全国的な状況との関係において自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図ること。
2 調査日時   平成19年4月24日(火)
3 調査内容
(1) 生徒に対する調査 ア 教科に関する調査
国語A、算数(数学)A 主として「知識」に関する問題
国語B、算数(数学)B 主として「活用」に関する問題
イ 質問紙調査
学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面に関する調査
(2) 学校に対する調査(学校質問紙)
学校における指導内容、指導方法に関する取組や学校における人的・物的な教育条件の整備の状況及び生徒の体力・運動能力の全体的な状況等に関する調査
4 調査対象   小学校6学年、中学校3学年
5 調査結果の公表や返却
(1) 公表の方向性
「実施に当たっては、子どもたちの学習意欲の向上に向けた動機付けを与える観点も考慮しながら、学校間の序列化や過度な競争等につながらないよう十分な配慮が必要である」
・国、都道府県単位(47)
・地域の規模別(大都市、中核市、その他の市、町村など)
(2) 返却  都道府県、市区町村、学校に調査結果を返却
3 今後の取組

 本校は、ふれあいを柱として様々な教育活動に取り組んでいます。質問紙調査結果でも「自然とのふれあいの経験が多い」にその成果の一面が現れています。
 今後、知識はおおむね理解していますが、その知識を活用していく力が不足気味であるので、これまでの重点研究で取り組んできた算数や、今年度取り組んでいる国語の研究成果を毎日の授業に活用し、しっかり教えしっかり引き出して、子供達が応用力を身につけるように改善を図っていきます。
参考:平成19年度全国学力・学習状況調査実施の概要