2007・学校だより

                                                       

4月
                                          学校でも,家庭でも
                                                                  学校長 小原 俊樹
   校庭では、子どもたちの新しいスタートを待っていたかのように桜が美しく咲き、始業式・入学式を祝ってくれているかのようです。通学路を花びらが薄桃色に埋め尽くし、子どもたちを温かく迎えてくれました。
 新しい登校班で、下学年の世話をしながら高学年が班をまとめて登校してきました。今年の3月で、柏陽台団地16号棟前で永年に渡り交通指導して頂いた栗田さんが定年となりました。今後は、県と市の方針により交通指導員制度が廃止となります。児童の安全な登校を考え、これまで、学校でも地域の自治会長さんへの相談、戸塚区役所、
 戸塚土木事務所への横断歩道橋設置要望、新しい通学路の設置検討などをお願いしてきましたが、なかなかよい方法が見つからずに来てしまいました。このため、安全にこの横断歩道を通るために、保護者の方々に相談して頂き、交替で交通指導に協力して頂くことになりました。該当の保護者の皆様にはお手数をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。また、これを機会に、どの子も、これまで以上に挨拶の「おはようございます」、感謝の気持ちを「ありがとうございます」と、元気に伝えられるとよいと思います。
 19年1月からメール配信を始めました。保護者の皆様には半数近く加入していただきました。不審者情報をパソコンで送ったところ、配信作業が終わったと同時に私の携帯にも送られてきました。大変便利な物と感心させられました。勿論、加入登録されていないご家庭もありますので、文書でのお知らせも行っています。また、1年生の入学に伴い、新たに加入方法について、お知らせをいたします。
このように便利な携帯電話も、舞岡中学校での神奈川県警の方の講演による、『メールを通してのやりとりで友だちと親しくなることもあるが、相手の表情が見えないやりとりなので、思ってもいない受け取られ方もあり、トラブルの原因にもなっている。また、会ったこともない人とメールで知り合い、親や友だち以上に親しくなることもある。だから、携帯電話を、子どもの安全のために持たせているのなら、家に帰ってからは保護者が預かり管理するのがよい。』とのことでした。
 柏尾小学校が目指す学校の姿は、どの子も、「今日の学校は楽しかった。明日も、学校へ行くのが楽しみだ。」と、にこにこしながら帰っていくことです。また,学校では、朝の読書タイムを全クラスで取り組んでいます。そして、地域の方や保護者の方の読書ボランティアによる、読み聞かせも行われています。このように、本校の児童は本を読むことが好きになれる素晴らしい環境に恵まれていると言えます。本を読むことは、読む人の心を豊かにしてくれます。子どもたちが、益々読書に親しむことが出来たらと願っています。子どもたちにとって日々が貴重な学びであり、よりよい育ちとなるよう職員一同努力して参ります。よろしくご協力とご理解をお願いいたします。
5月                              見守られて(5月)
                                                校 長 小原 俊樹

校内学援隊の方(保護者で1日30分、見回りできる方。申し出て頂いた方。)に見回り後にメッセージを書いてくださいました。一部、紹介させて頂きます。

   「少し早めに来たら、体育の授業を見ることができました。中休みには、たくさん子どもたちが外に出て楽しそうに遊んでいました。ジャブ池にはまった子がいました。」

   「中休みでした。中休みに来ることが多いので、子どもたちの縄跳びの上達がうかがえます。1年生と4年生が一緒にサッカーをしていました。上級生と下級生が一緒に遊べるのは素敵ですね。よく、水道からチョロチョロと水が流れています。」   18年度分から

  「新学期が始まりました。1年生も、みんな“学校が始まった”という感じです。新しい制服姿の中学生(柏尾小卒)も…。今日は特に問題なし。ゴミは少しでした。桜の花びらが雪のようでした。緑がまぶしくなってきました。」

日々の生活を、こんなにも温かい目で見守られながら、安全に安心して生活できる子どもたちは幸せです。本当に有難うございます。
  
 1年生、コミュニケーション力発揮。
新しい学年、クラスで過ごして1ヶ月が過ぎました。1年生も、日に日に学校生活になれてきて、机に向かって勉強する姿も板に付いてきました。給食も、最初は、保護者の方のお手伝いをいただきましたが、今では子どもたちが頑張って、自分たちで何とかできるようになりました。食器も、ご飯も、おかずも、どれも重いものばかりですが、この給食を運ぶ仕事から、力を合わせて、気持ちを合わせて仕事をすることを学んでいます。うまくいかないときもありますが、文句を言いながらも、お互いコミュニケーションをとり、力を合わせて頑張っています。二人で気持ちを揃えて運ぶ姿は、一生懸命そのものです。
子どもたちが、他の人とのコミュニケーション力(話しをする、相談する、助けてもらう、何かを一緒にする等)を持つことはとても大切なことです。自分の気持ちを上手に伝えるためには、話し方や使える言葉をたくさん知っていることも大切です。使える言葉の数が少ないと、思考もままならず、他者とのコミュニケーションもできません。微妙な言葉のニュアンスを感じ、多くのメッセージを受け取ることが人間らしさの一つです。(テレビを見る時間が長く、会話の経験が少ない子どもは言葉の遅れが見られ、その後の社会生活に支障を来すとも言われています。)
最近、簡単に“きれる”と言う言葉を使いますが、簡単に言うと、自分の都合良くことが進まないと我慢ができずに、怒り出すことだといえます。子どもたちが、相手を思いやり、自分の思いも言葉を選び、上手に伝えられる子に育つよう取り組んで参ります。

6月    スポーツフェスタ(運動会)2007、晴天の下で

                                     校長 小原 俊樹

 晴天の下、スポーツフェスタ(運動会は)26日(土)に実施することが出来ました。保護者・地域の方々にも大勢参観頂き有難うございました。前日の天気予報では、最高気温が28度になるということで、子どもたちが熱中症にならないように、と対応策を話してありました。
開始時間を30分遅らせて頂きました。今年は学年ごと、行進での入場に取り組みました。グランド状況が悪いにもかかわらず、子どもたちは背中が汚れることも厭わずに、精一杯演技しました。応援団も元気に頑張ってチームを引っ張りました。午前中のプログラムは、順番を変えどうにか実施することが出来ました。6年生がリーダーらしく、係でも演技でも運動会を盛り上げました。どのチームも爽やかで、互いの力をたたえ合っている姿が印象的でした。
スポーツフェスタ実施に当たり、PTA・学援隊の皆様に校内パトロール等、様々なご協力をいただきました。舞岡中学校の吹奏楽のみなさんにも素晴らしい演奏をして頂きました。運動会終了後、保護者ボランティアにお手伝いをいただきました。様々な応援、支援をいただき有難うございました。感謝申し上げます。

エレベーター設置予定
今年度計画で、柏尾小学校にエレベーター設置予定があるとの連絡をいただきました。何年も前からお願いをしてきたところですが、ようやく、設置に向けた調査が進められているところです。正式に、工事日程等が決まりましたら、お知らせいたします。

親子の絆を考える(戸塚区保健会での三宅先生のお話)
元児童相談所の所長さんで小児科医、三宅捷太先生の話を聞くことが出来ました。
『親子の絆』について話されました。躾(しつけ)は身体に美しいと書くけれど、親は我が子の良いところを5つ、言えるだろうか。躾は、子どもの良いところを褒めて育てるものだ。現代は、子どもが出来ないことを叱り、それが行き過ぎて虐待がおきる。『動物であることを忘れた日本人』ということで、人間の祖先、チンパンジーを例に挙げた。チンパンジーはじっくり時間をかけて育てているが、今の時代、私達人間は子育ての時間を省き、大切なことを子どもに伝えないで来た。子どもは単なる通過点ではなく、人生のひな形・人生の練習となる大切な時期だ。親は、見せて真似させ、教え込まずに見守ることに徹する。剣術の達人は、折々に叩かれ、馬術の名人は折々に落馬して腕を上げた。子どもも失敗を経験して、物事が出来るようになっている。友だちとケンカをしながら、相手を理解し、分かり合えていく。
何かをしたときだけ愛してくれるのではなく、生きていること全てを受け止めてもらい、最後まで支えてくれる人がいることの体験をさせることなどを通して親子の絆が出来ていく。親にとっても、子にとっても、人生は生きるに値する意味あるものという感動を持ち、そして持たせたい。子どもたちが大人になったとき、この子たちが子どもを産み育てられるような、心と体を作ってあげたいものです。
含蓄のある、素晴らしいお話でした。
 
7月               学 び の 場 を 広 げ て

                                                            副校長 矢羽田 國幸

  暑い夏がやってきました。子ども達にとっては、楽しい夏休みを迎える月となりました。今年の夏はどのように過ごすか、もうわくわくしている人もいる のではないでしょうか。夏休みは長期のお休みのため、いろいろなことを計画
し体験できる時期です。是非、有意義に過ごしてください。
 さて、学校では教育活動の中に、直接見たり、触れたりする体験的な活動が多く計画されています。「百聞は一見にしかず」と昔から言われることわざもありますが、ものを直接見ると言うことは大切なことです。
  6月にはいろいろな場面で教室を離れた学習活動を行いました。1年生の公園たんけん、2年生は「チャレンジわくわくドキドキ町たんけん」で柏尾小学校区を4回に分けてのグループたんけん。お気に入りの場所や公園へ旗を先頭に出発、満足気な顔をしながら戻ってきました。この活動では保護者への協力依頼を行いました。また、いつも登下校を中心に見守っていただいている学援隊の方々にも協力をお願いし、子ども達と行動していただきました。
  4年生では、戸塚消防署吉田出張所へ行き、訓練室でのロープ登りや消防車の乗車体験等、救急の現場の雰囲気を味わったようです。また、全校では影絵の鑑賞をおこないました。さすがはプロと思わせるような構成、影絵の操作、子ども達も真剣に見入っている姿が印象的でした。
   6年生の日光修学旅行は小学校生活最後の宿泊体験学習になりました。教室や学校では学べないようなことをたくさん学び、良い思い出作りができたことと思います。交通安全教室では1年生の横断歩道の渡り方や4年生の自転車の乗り方等、日常的なことを学校の運動場という場で指導していただくことによ
り認識を深めたり、改めて考えたりすることができたと思います。
 このように見てくると、教室以外で学ぶ学びの多いこと、そして様々な方々の協力によって学びを深めていることが分かります。「餅は餅屋」というようにその専門の方々に教えていただいたりすることは、本物にふれるということに繋がります。本物にふれる機会をふやすことはとても大切なことだと考えます。
 これからの教育では、保護者はもとより地域の方々にも協力をお願いし、共に子どもを育てるゲストティチャーや教育ボランティア等、大いにかかわっていただきたいと思います。授業参観も今まで通り実施しますが、授業への参加
 の計画等があればご協力をお願いします。

9月             夏休みを終え、成長した子どもたちが戻ってきました

                                                                      校長 小原俊樹
   夏祭りで子どもが活躍していた
夏休みが終わり、元気な子どもたちの顔が輝いて見えます。この夏休み、地域の夏まつりでは子どもたちが、お祭りの“開会宣言”担当・やぐらの上で和太鼓を叩く・踊るなど、活躍している姿に出会うことが出来ました。私も一緒に踊りの輪に入れさせてもらい、昔、道路の真ん中に作られたやぐらの下で盆踊りを踊り、最後にアイスクリームをもらって家に帰った子どもの頃のことを思い出しました。地域の方々が工夫され、子どもの活躍の場をつくり、子どもたちに“夏休みのふる里の思いで作り”を工夫されていることを感じました。子どもの時代のこのような体験は、きっと心の中に素晴らしい思い出として残るのではないでしょうか。

  英語学習開始とボランティアのお願い
柏尾小学校では、いよいよ9月から英語の授業を開始します。1年生から6年生まで、簡単な英語に慣れるところから始めます。国際理解教室での学習のように、子どもたちが楽しく、喜んで学べるように考え、計画を立てているところです。しかし、担任の先生が、クラスのみんなに教えると、すぐには理解出来ないときもあります。そこで、できればクラスを幾つかのグループに分けて、ボランティアの人に入ってもらい、分かりやすく授業を進めていきたいと考えます。柏尾小学校の地域、近隣にお住まいで、英語で話すことが出来る方・外国の方、の協力をお願いしたいのです。つまり、英語ボランティア募集です。時間は、子どもたちの勉強の時間中です。お知らせの手紙をだしますので、ご協力お願いいたします。

   25m、初めて泳げた素晴らしい夏休みの水泳学習
夏休み前の朝会で、「校長先生が泳げるようになったのは、中学生になってからです。もう泳げるみなさんは、凄いです。まだ泳げない人はこの夏、挑戦してみたらどうですか。」と、子どもたちに話しました。
8月21日、秋葉小学校を会場に、戸塚区の水泳大会が行われました。柏尾小学校からは25名出場しました。学校の代表として頑張ってくれました。水泳の得意な人も、この夏、初めて25m泳げるようになって出場した子も一生懸命頑張ってくれました。緊張したと思いますが、一生懸命泳いでいました。緊張から解放され、やり遂げプールサイドを戻ってきた子どもたちの満足そうな表情を見て、嬉しくなりました。

夏休み中の生活から、通常の学校生活のリズムに戻るのに、少々時間がかかるかもしれません。保護者・地域の皆様、温かくご指導よろしくお願いいたします。

10月 前期の終わりは、後期の始まり

                       校 長  小原 俊樹

英語学習がスタート
廊下であった1年生から「How are you?」と挨拶をされてしまいました。昨日、英語の勉強があったからです。45分の英語学習で、担任とオータム先生から挨拶の仕方を教えてもらいました。次に、英語学習サポート2名も入って頂き、実際に英語で話しかけてもらい、英語で答える体験をしました。それぞれ、たくさんの人に話しかけられ、英語で答える体験をしたので、自分でも話してみたかったのでしょう。
人間は生まれてすぐには言葉を使えません。母親や身近な人間が話しかける言葉を聞きながら、簡単で本当に必要な言葉から身につけていきます。最初は心許ない発音で、何を言っているか分からない言葉でも、受け止める大人が、「ママって言った。まんまって言った。」と拡大解釈して理解し、喜んでくれたから、赤ん坊も一生懸命呼びかけて、言葉を覚えてきたのです。子どもたちにとっての英語も、今その段階です。

土台が弱ければ、母屋が揺らぐ。
保護者の皆様の中には、子どもの教育は学校に任せておけばよいと考えている方もいるかと思います。現実には、子どもは、保護者や地域の中で人間としての基本を学び、学校の授業や学校生活を通して人格形成をし、地域や社会に出てその力を発揮して生きていきます。つまり、家庭は人間作りの土台で、学校は土台の上に立てられた母屋と言うことです。英語の学びで言うと、家庭ではいろいろなことを話し合える家族がいる。子どもは、学校で習ったばかりの英語で話してみたい気持ちになった。家族は、喜んで聞いてくれ、励ましてくれた。子どもは次の英語が楽しみになる。
家庭と学校が、このように協力して子どもを育てていくことができたら、きっと子どもはどんどん素直に育っていってくれるのではないでしょうか。

周年行事実行委員会(柏尾小学校創立40周年)立ち上げ
来年、平成20年は柏尾小学校が創立されて40年目の年です。そのための第1回実行委員会が開催されました。実行委員長他の役員決めと、主な活動計画が話され、今後も話し合いを継続して取り組んでいくことを確認しました。校内でも、周年行事に向けた取り組みを検討していきます。
11月
    エレベーター設置工事が始まります

                                               校 長 小原 俊樹
   今年11月より、エレベーター設置工事が始まります。保健室前の廊下に乗り口が出来ます。完成は3月頃になる予定です。怪我をして松葉杖を使うなど教室に行くのが難しかった人も利用できるようになります。まだ、C棟への移動へは課題が残りますが、階段移動がいくらか軽減されることになります。
この工事では、西門から物資を搬入する車両が入り,B棟周りにも仮囲いがされ、校庭も幾分狭くなります。子どもたちの登下校時には、安全のために誘導員も置いてくれるとのことですが、近隣の方へご迷惑をおかけすると思います。ご理解とご協力をお願いいたします。

   “きれる”より、自分の気持ちを、言葉で伝える人に

 最近、大人でも“きれる”と言うことを聞きます。事件として、新聞でも取り上げられることが多くなりました。“きれる”ことは、我慢しない、我慢できないで、本気で怒り、周囲から見て異常に見える怒り方をしている様子を言いますが、学校でもこのような様子を見かけることがあります。友だち同士でのこともありますが、教師に対してこのような行動をすることがあります。
 子どもたちが、“きれる”姿を見ると悲しくもなり、また、可哀想になってしまいます。自分の思い、気持ちが通らないことへの腹立ち、怒りがそのような表現になってしまっているのです。集団の中で生活すると、自分の意に添わないことは多々出てきます。そのとき、主張したいことがあるときは、自分の思いを話して伝えることです。自分の考えを持つことは大切ですし、気持ちを表現することも大切です。本当の自分の思いを相手に理解してもらうためには、“きれる”ことでは伝わらないのです。
近頃、兄妹でテレビのチャンネル争いをしたり、おやつの取り合いをしたりなどすることがなくなりました。争わなくても何事も自分の思い通りに出来ることが多く、自分の思い通りにならないことの方が少なくなってきていると思います。しかし、学校では、同じ年代の、同じような条件で育った子どもが大勢集まっています。お互いに思い通りにならないことだらけなのですから、きっと、苦しいのだと思います。
子どもたちにとって、世の中の様々な思い通りに行かないことと出会い、どのようにつきあっていくかが大切な学びなのです。自分の都合と、相手の都合を釣り合いのとれるように譲り合い、主張しあって生きていくことが大切です。仲良く生活するためにはルールを守ることを理解し、様々な人と仲良く暮らすことを学ぶ必要があります。学校生活、放課後の遊びや、スポーツの様々な場面でのルールを受け止め、ルールを守りながら楽しく生活することの大切さを教えていく必要があると思います。そうした積み重ねを続け、“きれる”回数が減り、きれなくても、自分の気持ちを言葉で伝える人に、育つことを願っています。
12月          育ちを伝えたい(12月)
                               校 長 小原 俊樹
 校庭の木々が色づき、そして落ちていきます。その間に、大人は一つずつ年を重ね、子どもたちは若木のように延びています。身長だけではありません。日々の学習や経験から、様々な力をつけ、成長しています。しかし、子どもたちは案外自分の育ちに気が付いていないので、此処で一部を紹介させていただきます。

登校班・班長さんになっての育ち
 11月16日、全職員で今年2度目の登校班指導を行いました。校外委員さん・子供会のお母さんにお世話をしていただき、班長さんも頑張っていました。4月から毎朝、1年生から5年生の先頭を誘導しながら歩いてくれました。4月・5月は遠慮気味だった班長さんも、今では列が乱れると、歩みを止めて、ちゃんと並ぶように指示する姿も見られます。時には、忘れ物をしたり、泣いたりする子もいます。本当によく頑張ってくれているな、そんなみなさんの頑張りを、頼もしく見守ってくれている保護者・地域の人たちがいます。

1年生も、みんなと頑張った(なかよし交流会)
 秋葉幼稚園、舞岡幼稚園、ことは保育園の来年1年生になるお友達が11月22日に柏尾小学校に来ました。全学年の子どもたちが、手分けをして学校を案内して教えてあげていました。前の日まで、案内の仕方を走り回って練習していた1年生も、当日は落ち着いて、優しく一生懸命話し掛けて頼もしく見えました。園長先生も見えて、「みんな大きく、立派になっていますね。」と、嬉しそうに話してくださいました。

全校遠足で活躍したのは、勿論、6年生たちが一番。昨年の全校遠足リーダーの優しさ、頼りがいは、今年のリーダーとしての自分の目標だった人が多いはずです。そして、今年も素晴らしい高学年ぶりを発揮してくれました。6年生だけじゃない、5年生や4年生もリーダーを助けて、頑張ってくれました。そして、来年の新しいリーダー候補が育ちました。当日は、保護者・学援隊の方に見守りをお願いし、大変お世話になりました。

さて、文部科学省から「全国学力・学習状況調査」、また、「体力・運動能力調査」の結果が公表されました。子どもたちの学力や体力を全国的な視点で見る傾向が進んでいます。それもこれも、これから大人になっていく子どもたちが、自分の生き方に自信を持って成長し、生き方に自信を持った大人になって欲しいとの願いからです。
柏尾小学校は、子どもの成長を見取り、課題解決を目指した学校づくりを目指します。自分を大切にすることは、友だちを大切にすることです。家族を大事にすることです。自分の身の回りにいる人を大切に思う心です。若木と人とは違いますが、どちらも周りの環境が育ちに大きな関わりがあることは同じでしょう。家庭でも、学校でも、地域でも、ひとり一人の子どもの成長を認め、温かく見守っていきたいものです。