2006-08-09 rev.1 2008-09-11 rev.3
 背景  年度ごとの状況  霧が丘の一貫(用語)  プロジェクト  接続連携の実際 
小中接続・連携プロジェクトについて(資料的にご覧ください)
▽基本は……
  一番基本となるのは「9年間を通して、どのような子どもに育てるか」ということに つきます。また、9年9,000時間を見通すことにより、教職員の取組も計画的で、先進的なものになります。その結果として、より魅力ある授業づくりにつながると考えて実践してきました。
▽教育目標は……
  この取組は小学校統合を契機として、「高度情報化・国際化時代をたくましく生き抜く力を身につけた児童・生徒を育成する」ことを目指した取組としてスタートしています。すべての出発点はここにあり、その手段として、いくつかの取組をしています。
  中学校ではかねてから人間性豊かな生徒の育成を目指しており、この二つが両輪としてうごいているということになります。
▽コミュニケーション
  例えば、教育課程の見直し、精選、接続、発展などです。小学校(小学部)では、コミュニケーションに焦点化した授業実践を積み重ねることにより、情報化・国際化に対応する基礎・基本づくりを行うことを目標としています。中学校(中学部)では、それをふまえた導入が必要になります。
▽兼務辞令の先を行く取組
  初年度、英語科、音楽科については兼務辞令(例えば中学校教諭が小学校教諭を兼務する)が発令され、交換授業を行いました。しかし、実際にはそれを越えた、教職員交流、児童・生徒交流等を実施しました。
  具体的には、算数・数学少人数授業での教員交流(週数時間)、理科の発展的な内容を中学校で実施(6年生が中学で授業を受ける。指導は小・中教員)、図工の一部単元を中学校で行う、中学国語の選択で生徒が小学生に読み聞かせを行う。夏休み学び場教室の継続実施により、一貫指導のモデルを作る、などがそれにあたります。教員の移動だけでなく、児童・生徒の移動もそこにはあります。
  この動きが20年度には「全員に兼務辞令発令」に結びついています。
▽プロジェクトの活用
  また、そこまでに至るために、導入時には、小中全教職員が分担によって参加する小中接続・連携プロジェクトを立ち上げ、積極的な活動を展開しました。教科ごとのサブプロジェクトがあり、具体的な検討を行ってきました。20年度段階では、プロジェクトではなく、正式な組織として活動するよう改めています。
▽開催の頻度
  月1回の会議日を設定し、基本的に全職員参加でプロジェクトを運用してきました。
  20年度現在、その他に、指導案検討日、授業研究日を設定しています。
  総務部会については必要に応じて多数回開催しています。
■小中接続・連携プロジェクト
(1) 総務部会…………プロジェクト全体を総括します。
 管理職、主幹教諭、プロジェクトリーダーなどがメンバーです。
  体験学習等、(2)〜(6)以外の検討はここで行います。
  20年度現在、総務会として機能しています。他に、管理職会、教務会も開催しています。
■サブプロジェクト 教科部会は最後に記載
(2) 言語活動部会……国語、英語などの授業交流・カリキュラムづくりなど
 コミュニケーションの基礎となる教科群です。中学校英語教師が小学校で英語を教える場面を計画的に採り入れています。国語についての検討は現在持ち越しています。
(3) 理数部会…………理科、算数・数学の授業交流・カリキュラム検討など
 系統性、専門性を活かし、重複部分など整理することにより、余剰時間を重点単元や応用・発展に充てることが出来ます。算数・数学での相互交流授業、理科における6年生の中学校でも学びなどが始まっています。
(4) 芸術部会…………音楽・美術などの授業交流・カリキュラム検討など
 「情操面」での対応も欠かすことの出来ない部分です。教科の枠を越えた対応がのぞまれます。
  音楽科における交換授業、共同授業も始まっています。図画工作・美術での取組も始まっています。
(5) 健康教育部会……健康教育全体の検討を行います、保健体育を含みます
 広く児童生徒の健康づくりに寄与する意味でのプロジェクトを展開しています。そのため、養護教諭も参画し、幅広く健康づくりに対処していくようにしています。
  体育・保体の参観交流も始まっています。
(6) 図書・情報部会…一貫した読書指導のあり方や、情報教育の継続などを目指し、適宜開催します。
 図書関連については、将来的に一貫校とした場合でも有効に活用できるよう、17年度から綿密な計画のもと、PCによる貸し出し管理システムを運用しています。
  選択国語を介した「中学生による読み聞かせ」活動も軌道に乗りつつあります。
(7) 教科等部会………教科・科目等に分かれて検討を行います。
 各教科ごとのサブプロジェクトです。ただし、教科の枠にとらわれすぎないよう、十分な配慮が必要となります。
  また、学習指導要領自体、小中間の連携が取れているかというと、そうではない部分が多くあるため、その点についての配慮も必要となります。
  19年度以降、こちらが主となっています。
 
交流会議
交流会議
月1回会議を設定
全体会の様子
 
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