<おでん のはなし>
おでんは、こんにゃくをみそでつけて食(た)べる「田楽(でんがく)」がもとになってできたものです。
おでんは、地域(ちいき)によって味(あじ)つけや具(ぐ)の種類(しゅるい)がちがいます。たとえば、関東(かんとう)のおでんは、こい味(あじ)つけで、今日(きょう)のおでんのような具(ぐ)が入(はい)ります。大阪(おおさか)では、おでんのことを「関東煮(かんとだき)」といい、うす味(あじ)で、具(ぐ)は関東(かんとう)と同(おな)じ具(ぐ)が、その他(ほか)に、牛(ぎゅう)すじ、たこ、くじらなどが入(はい)ります。北海道(ほっかいどう)では、ホタテなど、その地域(ちいき)でとれるものが入(はい)ります。
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問題(もんだい):「ねり製品(せいひん)」といわれる魚(さかな)がもとになってできるものはどれですか? (1) ちくわ (2) ちくわぶ (3) がんもどき
■問題(もんだい)のこたえ (1) ちくわ
ねり製品(せいひん)には、つみれ、かまぼこ、さつまあげ、はんぺんなどがあります。
(2) ちくわぶは、小麦粉(こむぎこ)から作(つく)られます。(3)がんもどきは、豆(とう)ふから作(つく)られます。
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