編集・発行:霧が丘第三小学校
10月号
校長:敦賀谷 誠
 


第三小の玄関は……
  「花いっぱい活動」で育てている草花を飾っています。今はコスモスとススキの組み合わせです。

9月13日の職員玄関
0月28日の職員玄関
9月13日
9月28日


素晴らしかった秋季大運動会

 去る9月18日、たくさんのご来賓や地域の方々、保護者の皆様をお迎えし、運動会を終了することができました。子どもたち一人ひとりが本当に輝いて見えました。ありがとうございました。
 例年より1週間早い開催でしたが、天候の心配をすることなく順調に進めることができました。天気がはっきりしないときのためにホームページでの開催案内ができるよう準備していましたが、今年に関しては必要なかったようです。
 さて、どの演技も、競技も立派にできましたが、5・6年生の「霧が丘ソーラン」では、連合自治会からお借りした2種類の法被(はっぴ)が、グランド狭しと跳びはねました。実は、子ども用の法被だけでは数が足りず、大人用も一部お借りしたのです。皆様のご理解とご協力に深く感謝申し上げます。
 法被が届いた日から予どもたちの練習の様相が一変しました。集中力が増し、上達していく様子がはっきりと見て取れました。子どもたちは口々に「法被を着ると気持ちが引き締まる」「法被を着ると気合いが入る」「法被を着て演技をすることで心が一つになる」などと話していました。本物のすばらしさはこんなところにも表れていると思いました。
  霧が丘大運動会(連合運動会)や緑区民祭りでご覧いただけます。そちらは、霧が丘地区の小学校合同演技となります。



情報教育への取組……

 情報を取り扱う上でのルールやマナーを大切にしながら行います。


 情報教育という言葉を聞くと、「あ、コンピュータね。」とか、「インターネット?」という声が返ってくることが多いのです。「情報教育」という言葉のイメージからそのように連想されるのかもしれません。また、一時言われていた「コンピュータ教育」と混同されている場合も多いように思います。
 実際はどうかというと、直接取材した内容(家族、地域の人などに取材することも含む)、テレビ・ラジオ・新聞等の報道、事典・書籍・雑誌などの出版物など様々な情報を、必要に応じてどのように集め活用するか(目的をもって集め、整理する)、発信するか、といったところなのです。単なる技術を指すのではありませんし、他の人に迷惑をかけないなど道徳的なことも含みます。
 そこでは直接体験やコミュニケーションも大変重要になります。インターネットなどは使い方によっては大変便利で授業にも役立つのですが、実物を知る、本物を体験することも小学生にとってはとても大切なのです。それがあって始めてバーチャルと現実の区別がつくようになりますし、仮想現実の限界にも気づくようになります。インターネット上の情報に振り回されることもなくなります。
 もちろんコンピュータ(CD,DVDなどのデジタルデータから検索する)やネットワーク(イントラネット、インターネットなどを用いて調べる)も学習を進める上でとても重要な手段ですし、誰もが身に付けていかなければならない重要なものの一つです。これからの社会を生きる子どもたちにとって、情報化、国際化の流れを知ることはとても大切なことは言うまでもありません。
 最近、インターネットがらみの事件が子どもの間でも起こるようになり、様々な対策がされていますが、要は、情報を取り扱う上でのルールやマナーをきちんと学ぶ、情報機器やネットワークなどの基礎的基本的な取り扱い方を、危険性も含めてしっかり学習することだと思います。
 さて、本校では10月中旬から、「情報教育支援事業」として、IT技術者が授業サポート要員として20日間常駐します。この機会にどの学級も情報機器を用いた学習に取り組むことになります。充実した学習になるよう配慮していきたいと思います。

   
現在のコンピュータルーム
現在のコンピュータルーム

夏季休業中に職員等で整備をしました。コンピュータ全部をネットワークで結び、活用できるようにしています。2人に1台程度利用できるように配慮しています。

カーテンの洗濯、ありがとうございました

 
運動会前のことになりますが、PTAの皆さんにカーテンを洗濯していただきました。おかげさまで、教室や特別教室など学校中が見違えるように明るくきれいになりました。もちろん校長室も同様で、「視界が広がった」のをはっきり感じたくらいです。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。



ちょっと困っていること(あえてお話しします)

 第三小学校には本が好きな子どもたちがたくさんいて、図書室の周辺はいつもにぎわっています。とても素晴らしいことではあるのですが、実は困っていることもあります。
・時間を忘れて読みふけってしまい、授業開始に遅れてしまうことがある。
  (ただし、気持ちはよく分かります)
・読んだ後の片づけを忘れがちで、いつも本が散乱していたり、机や椅子が乱れていたりする。
 (下校後に、片づけている人がいることをどれぐらいの子どもたちが意識しているでしょうか)
・決められた時間以外に出入りしたり、外に面した窓やドアを開けたままにする子どもたちがいる。
 (大変困っています。ルールは守りたいですね。)
・市民図書スペースに無断で入り込んだり、いたずらしたりする子どもたちがいる。
 (本を読みたいということとは別に、完全な約束違反で、許せないことです)
 現在、改善に向けて取り組んでいます。

 

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