編集・発行:霧が丘第三小学校
10月号-1
校長:敦賀谷 誠
 

 9月17日(土)、「霧三小フィナーレ大運動会」が開催されました。子どもたちは、赤組も白組も全力を尽くしました。第一小、第二小の皆さんや卒業生、未就学児、地域の方々、保護者の皆様方がたくさん参加してくださり、すばらしい一日になりました。
  個人競技も、団体競技も、演技も、そして交流種目も、盛り上がる中で終了することができました。フィナーレ霧が丘ソーラン(5・6年、保護者・卒業生・地域・第一、第二小)はとりわけ参観者の感動を誘いました。聖火は第二小へとつなぎ、来年は霧が丘小で一つになります。ご支援、ご声援くださいました皆様方に心から御礼申し上げます。

4年生の給食風景
4年生タグラグビー教室
給食最高!!
タグラグビー

コミュニケーション

 せっかく過ごしやすい良い季節になっているのに、外(校庭)で遊ぶ子どもたちが少なくなっています。そうすると、ストレスが蓄積するのか、けがや子ども間のトラブルが多くなってきます。子どもたちにとっては、体を動かすこと、それを通して互いにふれあうことはとても重要なことなのです。
  トラブルが発生したとき、ただ「やめなさい」ではほとんどの場合解決しません。解決するためには、子どもたち一人ひとりが、人間として、正面から事実に向き合うことが必要です。トラブルにどう対処するか、どう乗り越えるかが大切です。そこではコミュニケーションが図れるかどうかが鍵になります。
  今、英語活動に取り組んでいますが、単に語学力を高めるためという考えで取り組んでいるわけではありません。母語の形成期である小学校期(特に低・中学年)には、日本語を聞き、話し、伝え、書くことも重視します。私たちは、語学力の基礎を培うとともに、他者の考えも尊重し、協調できるようなコミュニケーション能力を育成することを重視しています。子どもたち一人一人が相手の立場を考え、それぞれの違いを当たり前のこととして受け入れ、互いに相手の考えや気持ちを聞いたり話し合ったりできるように(対話ができるように)なってほしいのです。英語(活動)はその一環です。
  「国際理解教室」や「英語活動」で英語に触れる機会が多くなっていますが、次のような感想が寄せられています。(子どもたちや教職員の感想をまとめると次のようになります)
  ○抵抗感が少なくなり、日本語との違いやそれぞれの良さが分かってきた
  ○世界のいろいろな国々に興味をもつようになり、英語で話したい気持ちが強まった
  ○いつもと違う学習なので、新鮮な気持ちになれる
  課題はまだまだありますが、「話したい」という気持ちを大切にして、これからも取り組みます。(もちろん、日本語も英語もです)
  後期から英語指導助手(AET:他都市ではALTと呼ばれる場合が多い)が1名増員され、月の半分ぐらい学校に滞在することになります。ねらいは英語の日常化です。英語活動だけでなく、例えば、一緒に遊ぶ、スポーツをする、コンピュータを使う、教科の学習に入る、掲示物を作るなどの場面で、英語を用いることなどを想定しています。後期の始業式に正式に紹介します。お楽しみに。

昼休みのお話会
3校の代表者会議の様子
お話会の様子
きりっこ協力委員会

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