編集・発行:霧が丘第三小学校
12月号-1
校長:敦賀谷 誠
 

 11月26日(土)、「フィナーレ霧パラ」を開催しました。
  子どもたちは、この日のためにかなり以前から準備を始めました。特にこの2週間あまりは、とても真剣に取り組む姿があちらこちらで見受けられました。その成果がしっかりと実り、どの学年、学級とも生き生きと活動し、一人ひとりがとても輝いていました。
  霧が丘中、第一小、第二小の皆さんや地域の方々、保護者の皆様方がたくさん参加してくださり、すばらしい一日になりました。オープニングセレモニー、中学生の部活体験、PTAのお店、終了後の「特別給食」も大好評だったことを申し添えます。ご協力くださった皆様方に深く感謝申し上げます。

オープニングセレモニー
先輩も参加
オープニングセレモニー
先輩も参加

  子どもたちにとって大切なポイントは、キリパラを目指して準備する中で学習したきたことを、これからの学習にどう活かすかということです。
 総合的な学習の時間で学びを深めていくと、必ずと言っていいほど今社会が抱える様々な課題にぶつかります。その範囲は、環境・福祉・健康・ボランティア・国際理解・情報など幅広いのです。また、取材の過程で、取材のマナー、アポイントの取り方、電話のかけ方、自分の考えの伝え方、お礼の仕方、取材内容のまとめ方など様々なことを学んでいきます。それらをそのままにするのではなく、これからの生活で、学習で活かしていってほしいのです。次の課題に向かって歩み出してほしいのです。学び方をしっかりと身に付け、知識を知恵に変え、生きる力を身に付けていくためにはとても重要なことです。

コミュニケーション2


  キリパラを開催するためには、どうしても「人とかかわる」ことが必要になります。上手にコミュニケーションし、取材しないと、課題解決に結び付けることができないのです。 ところが、「人とうまくかかわれない」「人とかかわるのが苦手」「人とどうかかわったらよいのか分からない」「人とかかわるのはいや」という子どもたちが増えてきているのが事実です。
  理由としてよく言われるのが、家族の人数が少なくなった(核家族が多くなった)ことなどにより、人とかかわる機会が減っている、お互いに譲り合って生きる術を学んでいないというものです。真偽は別にして、人とのかかわり方をしっかりと学んでいない、教えていないことは事実だと思います。このこともあり、霧三小では「あいさついっぱい」で人間関係づくりの基本であるあいさつの仕方を学ばせ、「あそびいっぱい」で人とのかかわりかたを学ばせるようにし向けています。自分の意見を通すにはどうしたらよいか、相手をどのように認めたらよいか、相手に譲るときはどうするのか、仲直りするにはどうしたらよいか、助け合うにはどうしたらよいかなどを学ぶよい機会でもあるのです。
  霧が丘小学校へ向けての合い言葉は「つくろう仲間、かがやけきりっこ1・2・3」というものです。そして霧が丘小学校ではコミュニケーション力を高めることを学習の柱と考えています。霧が丘第三小学校では、「うた」と「はな」を加えた4つのいっぱいを大切にしながら、子どもたちをしっかりとはぐくんで参ります。

スペシャル給食
特製ハンバーガー
スペシャル給食
特製ハンバーガー

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