3年生が理科で飼育を始めてから、現在4年生と2年生の教室でも蚕を飼い始めました。ものすごい勢いでえさを食べて大きくなっています。
そのため、今朝の登校風景は、みんな手に葉を握りしめ、、、。えさとなる桑の葉がたくさん必要なので、学校内だけでなく町中の桑の木から集めてきます。
この蚕の吐く糸から作られる生糸は、開港当時の横浜港から世界に輸出され、日本経済発展の礎となったのでした。そのため、養蚕業の盛んな武州・上州地方から横浜港までつながる今の国道16号線は、日本のシルクロードとも呼ばれていたそうです。さらに詳しく知りたい人は、イガーウ教授の研究室を訪ねてください。
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