ごあいさつ
学校長 酒井 宏
 並木第二小学校は昭和55年4月1日に児童数449名で開校し、開校4年目の昭和59年には
児童数が、1,014名になりました。その後、児童数は毎年減少し、平成17年度には、児童数が
184名となりました。平成18年4月には並木第三小学校と統合し、新設校‘並木中央小学校’と
なる予定です。
 ‘源 頼朝’ゆかりの富岡八幡宮付近には、昔、沖に向かって長さがおよそ2キロメートル程の
「天の橋立」のような砂嘴(さし)が突き出し、美しい松並木があったと伝えられています。そのた
めに、富岡や柴の漁師はこの漁場を「並木」と呼んでいました。並木第二小学校は、その「富岡
八幡宮」の近くにあります。
 昭和48年3月、富岡八幡宮付近の海を都市再開発を主目的に大規模な埋め立て事業が開始
され、工業用地と住宅用地が誕生しました。最も早く開発された1号地は、住宅、公共部分(1街
区から25街区)に整理され、並木1丁目と名付けられました。そこに、美しい集合住宅が建ち並
ぶ落ち着いたまちが築かれると共に、並木第二小学校が誕生いたしました。
 ‘並木第二小学校’では
教育目標
○ 「まち」と豊かにかかわり合いながら、共に生きていこうとするようにします。
○ 互いのよさを認め合い、自分のよさを発揮できるようにします。
○ 自ら問題を解決しながら、よりよい生活をつくろうとする態度や資質を育てます。
の三つを柱として、基礎・基本の確かな定着、異学年交流の重視など生き生きとした教育活動に
取り組んでいます。