保護者の皆様へお読みください。
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ゴール と スタート

                         校長  澁谷  勝

 今月には前期の終業式、秋休み、後期の始業式があります。
 ところで、前期のゴール「ふれあい運動会」はいかがでしたでしょうか。私は「感動をありがとう」の気持ちでいっぱいになりました。オリンピックなんか問題になりませんでした。目の前での演技と競技にかけた子どもたちの「情熱」、それを引きだすために子どもたちと共に取組んできたプロセスの中の教職員の「教育愛」、これらを総合してさらに盛り上げる目に見えない保護者や地域の方々の「支援と信頼」。すべてが見事に収斂された時にしか味わえない「感動」でいっぱいだったからです。子どもたちはきっとこの感動の中から、「自分らしさを豊かに表現すること」「目当てをもって解決していくこと」「人との関わりを大切にしていくこと」をしっかりと学んだと確信しております。
 そして、すばらしかった「ふれあい運動会」の数々の思い出が消えやらぬ間に、前期の『あゆみ』をお手元に届けることになります。一人ひとりの子どもたちの前期中に大きく成長した姿を読み取っていただき、そのよさや努力点をしっかり認め、大いに励ましていただきたいと願っております。
 なお、一緒に配布させていただいた「評価の観点」は、教員の夏休み中の「汗と努力の結晶」なのです。今期の夏休みにはサマースタディの実施とあゆみの観点のまとめに全校で取組ました。サマースタディについては、学級懇談会の折りに保護者の皆様にお話を伺った結果、私は概ね好評だったと判断しております。来年度に向けて、今後さらに検討させていただきたいと考えておりますし、学校二学期制実施のための改善点についてもご意見をいただきたいと思います。
 さて、秋休みの課題は言うまでもなく、前期を慎重に見直し各自の反省点を絞り、自分のよさを大きく伸ばすような後期への課題をしっかり見付けることに他なりません。
 すでにお知らせが届いていますように平成18年度から並木第二小学校との再編統合も決定いたしております。学校でも、子どもたちの課題のようにそれに向けて職員の代表が両校合同で検討に入る予定にしております。宿泊体験活動をはじめ検討していくべき事項が多々ありますので、ご意見、ご要望などありましたら、担任や副校長に気軽にお寄せください。
 十月は後期のスタートであるばかりでなく新しい学校のスタートとして、職員一同初心に帰り、さらに気持ちを合わせ努力していきますので、今後も保護者の皆様や地域の方々のご理解とご支援・ご協力をお願いいたします。


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