保護者の皆様へお読みください。
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二月は逃がさない

                         校長  澁谷  勝

 先月実施させていただきました本校の「学校フォーラム」は、いかがでしたでしょうか。本当に寒い中のご出席ありがとうございました。今後の懇談会ででも話題にしていただけましたら幸いです。
 さて、この二月は、とても寒いですし、正月にいろいろの費用をかけた次の月でもあるので、古来「にっぱち(二月と八月)」と言われて、商業者や製造業者の間でも商売がうまくいかなかったり、業績が伸びなかったりする月の代表のように言われてきました。
 ところが、学校などでは全くその反対なのではないかと思うのです。今月には予定表にあるごとく「なかよし集会(3回)、人権学習、1/2成人式(四年生)点字体験(四年生)、代表委員会、ふれあいコンサート、クラブ発表会(三年生から六年生まで)、職場体験学習(並木中学校二年生の10人)、フレンド保育園児への学校紹介(一年生)」と、今月独特の学校行事等が目白押しです。
 この中でも特に「ふれあいコンサートとクラブ発表会」の二つは、一年間の集大成として実施するものです。
「ふれあいコンサート」は、一年生から六年生が各月の集会の時間にそれぞれ別別に発表してきましたがその経験を活かし、さらに、工夫を加えて全校で実施するものです。各学年の特徴やよさ、これまでの成長の跡が分かる独特の雰囲気なども味わえる、とてもいいコンサートになるものと期待しております。今回のプログラムには何かプラスアルファもあるようです。
「クラブ発表会」は、これまで4年生から6年生が一緒に楽しんだり教え合ったり睦み合ったりしてきた活動の成果を、主として三年生のために発表し来年度のクラブ選択の参考にもしてもらおうと行うものです。発表会を見ると、子どもたちには一年間のクラブ活動から学んだものや身に付けたものが、いかに多くあるかがよく分かり我々教職員もいつもとてもうれしい気持ちにさせられます。
 このように子どもたちの活動からも2月は、とても重要な月であるということをご理解していただけると思います。そのうえ学校二学期制からも、これまでよりもっと大切なことを加えなければなりません。後期のまとめと一年間のまとめです。これまでは3学期制ということで、1、2学期の分を考慮してということもありましたが、後期という重みはたいへんなものだと思います。この月は子どもたちも教師も追込みの最重要月でもあるということになるのです。
 我々教職員にとっては、保護者の皆様からの各種アンケートや学校評価カードを見直し、来年度計画を立案する月なのです。特に、並木第二小学校との再編統合を見通した計画も加わりますから、子どもたちと同様に我々も必死になって反省し、話合いを行い、計画を立て、検討していく覚悟です。どうぞこの思いをご理解のうえ、いつもとかわらないご支援とご協力をお願いいたします。


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