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いよいよ子どもたちが、待ちに待った平成１６年度前期が始まります。
まず、６４人の卒業生に変わって２２人の新入生が本校に入学致します。保護者の皆様の気持ちを思うと、私たち教職員は、皆様のご期待に答えるべき責任の重大さを自覚すると共に、私たちの強い「愛・情熱・信頼」への思いにより今年度も子どもたちの限りない可能性を信じながら精一杯教育していけるという「楽しみ」と「喜び」を今しみじみと感じております。
今年度もぜひ、子どもたち一人一人のよさをしっかり把握し、教師と子どもたち一人一人が人間同士として切磋琢磨しつつ真実や真理を求めていく、その中でこそ教育「愛」が生まれる、言い換えると、ちょっと強すぎる表現かも知れませんが、「闘いながらの愛で、愛しながらの闘い」を子どもたちと共に実践していきたいと考えております。
そのために、私たち教職員全員が気持ちを一つにし、日々新たなりの気持ちで工夫を心がけ全力でかけがえのない子どもたち一人一人のよさや能力を確実に伸ばしていこうという強い「情熱」を常にもちつづけて、一日一日を努力し続けていきたいと考えております。
このような「愛と情熱」の思いを保護者の皆様や地域の方々に少しでも理解していただきご支援やご協力をいただけるようになった時こそ、さらに大きな「信頼」が生まれてくるものだと思っております。
そのために、今年度から学校二学期制に取り組み、「算数」を中心に授業の改善をめざし、子どもたちが真の主役になる教育活動をめざしていきたいと考えております。
二学期制では、主に７月と12月の有効な活用と学校行事の見直しと工夫を授業の改善では、主として算数の基礎・基本の確実な習得と思考力・判断力の向上を実現させたいと願っております。
そして、今後も皆様に本校の教育活動への評価を実施していただき改善を心がけていきますので、本校を真の並木の「まちの学校」にしていくためにも、暖かな励ましとご支援・ご協力をさらによろしくお願いいたします。
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