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家庭でもできる「学びの連続」

                         校長  澁谷  勝

 いよいよ子どもたちが待ちに待っていた夏休みがやってきます。いつもの夏休みと異なるところは、まず、学校での「学びの連続」として「サマースタディ」があることです。水泳教室と一緒に同日実施します。その方法と内容等については別紙をよくお読みいただきたいと思います。参加についてはあくまでも希望者のみと考えております。ただ、夏休みの個々人の課題については、サマースタディ開催中は、いつでも相談を受付けたいと思います。 さて、あくまでも希望者としたのは、「学びの連続」は家庭でもできると判断したからです。「学びの連続」とは、子どもたちが学校で学んだことをもとに強い興味・関心をもってさらに学びを継続し秋休みまで続けて努力することによって前期終了の10月8日までずっと向上をめざす、また向上できるということです。今までの三学期制では、夏休みの前に評価されますから夏休みの努力は直ぐには評価に反映され難い傾向でしたが、今年度からは前期末評価の結果に努力の成果が直接あらわれることになります。
 そこで各家庭でも、「学びの連続」を工夫していただき、学校二学期制のよさを十分に活用していただきたいと願うわけです。
 家庭でもできる「学びの連続」とは、次のようにも考えられます。
1 7月の個人面談の活用…わが子のよさを大いに認め、課題を明確にする2 夏休みに取組む課題の決定…親子で話し合いの上、納得して決定する
3 子どものペースで続ける…子どもの原案から話合いして決定する
4 結果の評価…よさを十分認め、家庭でも大いに誉める
5 学校へ提出…サマースタディも活用し提出(夏休み作品展等)する
 1については、個人面談で積極的に各担任から必要なことを聞き出すと共に、子ども自身からも「どこかに不安なことがあるのか」「何か分からなかったところがあるのか」など聞き出し子どもの現状を把握し、7月のサマースタディも大いに活用し相談していただければと考えています。
 2、3については、あくまでも子どもの意見を取入れていただき納得して子ども自身が続けていけるよう励ましと支援をいただければと思います。
 4、5については、学校でも努力の結果がよい励ましや大きな喜びになるようしっかり工夫していきたいと考えております。
 そして、以上のことが十分に達成されたならば、必ずや前期末の評価に夏休みの努力の成果が出てくると確信いたします。
  


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