並木中央小学校マニフェスト(中期学校運営計画)
 



 

 

 

 

計 画 期 間

   平成181215日〜平成22331

 

 

学校教育目標

   ‘いま’をかがやき、‘未来(あす)を拓く子どもたち’

             心の内側からわき起こる確かな自信を培います。
             豊かなコミュニケーション力を育てます。
知の教育・・・学びの基礎基本を確実に身に付け、自分で解決する力を育てます。
心の教育・・・かかわり合い、支え合いながら、互いに高め合う力を育てます。
体の教育・・・心と体の健康な生活をつくり、命の大切さを実感する心を育てます。

 

 

学校経営方針

 

 並木中央小学校は平成184月に小規模校再編統合により開校された新設校です。平成18年度〜平成21年度までを並木中央小学校の基盤づくりと位置づけ、中期学校経営方針を策定いたします。
18年度よりパイオニアスクールよこはま(PSY)の指定校として、学校教育目標を実現するため、「学校評議員の参画による、学校・家庭・まちとの連携、協働による子育て教育プログラムづくり」を推進します。PSYテーマ〉
・子ども一人ひとりを大切にし、子どもが成長を実感し、安心して生活できる学校をつくります。
・学校・家庭・まちと連携・協働し、安全・安心な学校づくりに努めます。
・学校・家庭・まちと協働し、まちの教育力と連携した教育課程を編成します。
・教職員が組織力を生かして指導を行うことができる学校運営組織づくりと、常に資質の向上を求め、明るく・  前向きな活力ある教職員組織の確立に努めます。

 

 

指導の重点

 

・教職員がチームを編成し、組織力を生かした児童指導の充実に努めます。
・基礎・基本の定着と問題解決的な学びの充実、健康な生活づくりに努めます。
国語力をもとにしたコミュニケーション力の育成と向上に努めます。
・人とのつながり・関わりを大切にし、体験的な活動の充実をはかり、豊かな心を育みます。
 

 

 

改善の視点

 

 

取組目標

 

1 コミュニケーション力の育成と向上を図る

◎平成18年度〜平成21年度まで、国語力の向上をもとにして、他の教科等と関連づけ、自他の考えを深め合うコミュニケーション力の育成に努めます。
・平成18年度より、毎朝、全教員による‘おはようタイム(挨拶指導)’を行います。平成19年度には80%以上の子どもが、20年度以降は90%以上の子どもがすすんで挨拶ができるようにします。
・「横浜国際研修センター」と連携し、4年生以上が実際の場でプレゼンテーションを行い、発表する力(プレゼンテ ーション)力の向上に努めます。
○まちネットワークの拠点として地域連携を図ります。
・まちの「名人さん」と連携した学習の実践。
 まちのお店屋さんに学ぶ(シーサイド商店街)
 野鳥の会の皆さんといっしょに…長浜公園の野鳥観察
・まちの行事への「参画」。
 サマーフェスタで「並木中央小コーナー」を開催します。






 

 自分を取り巻く社会が急速な広がりを見せる一方、人と人とのつながりをつくることができないことが懸念されています。相手の立場や考え、思いを受けとめながら自分の考えを伝え、冷静に議論を深めていくコミュニケーション力が求められています。






 






2 命の尊さを知り、豊かにたくましく生きる力の向上を図る

◎平成18年度・19年度まで、人権教育推進校として‘子どもとつくる人権教育’をめざし、「子ども人権会議」を全校児童で行い、人権教育を深めます。平成20年・21年度は「子ども人権会議」の発展・充実に努めます。
・平成191月より、横浜市立大学医学部と連携し、授業を通して「自分の身体を知り、自他の命を大切にする教育」の充実に努めます。
・子ども一人ひとりが自分のめあてを設定し、やり抜くことで学校生活を充実さ、自信と自尊感情を培います。 
 平成19年度には70%の子どもがめあての達成ができることをめざし、平成20年度以降は80%の子どもがめあてを達成できるように努めます。
・教職員は子どもの心に響く言葉かけの励行に努めます。






 

 現代社会では、規範意識や公共心、自律心や自己責任意識などの欠如が問題となっています。また、自分に自信がもてず、自尊感情が薄くなっていることも懸念されています。人とのつながりや関わりを通して、豊かな心を育むことが必要となっています。






 




3 子どもにとって安心・安全な学校をつくる

◎子どもにとって魅力ある学校・楽しい学校をめざし、一人ひとりを心から大切にする教育活動を推進します。合わせて、不登校児童0%を堅持します。
○教職員の指導の方向性や児童の実態を共通理解するために、月一回の「児童指導連絡会」を開催します。但し、状況に応じて随時開催できるようにします。
○「緊急課題対策」については学校組織に位置づけ、学校長以下、副校長、主幹教諭等が集まり、迅速に組織的に対応ができる体制を整えます。
○日課表の工夫をして、1〜3年、4〜5年の子どもたちの下校時刻がそろうようにします。
○防犯への取り組みの充実をはかります。
・金沢シーサイド連合町内会、地域の皆様、PTAのご協力をいただき「みまもりかい(よこはま学援隊・並木中央小版)」を組織し、子どもの登下校の安全を確保します。
・校門、外周フェンスの改修をして、侵入を防ぎます。
・玄関・門扉のオートロック化をすすめます。
・近隣の学校や区内の学校と連携を図り、地域としての安全や防犯に努めるようにします。






 

 子どもが抱えているにもかかわらず、他には見えにくい心の悩みやいじめが懸念されています。子どもの内面の見とりや、安心して先生や友達に相談できる環境づくりなど、児童指導の充実が求められています。また、安全な学校づくりに努めます。






 












 

4 学習の基礎基本の定着を図る

◎平成18年度より、教育課程の実践と見直しを並行して行い、子どもの実態にあった学習を構築していきます。そのために無理なく十分な授業時間の設定を行い、特に「国語科」の学習に重点を置き、「言葉(音声)」「文章・文字」でのコミュニケーションの力の向上と育成に努めます。
○日課表の見直しをし、年間授業時数を増やします。
・落ち着いた学校生活を送るために、子どもの生活リズムに合った日課表づくりに取り組んでいます。
・授業時間数の拡充に努めます。
 標準時間数に比べ最大140時間程度(第1学年)の授業時数の増加を行います。
○教育相談の充実に努めます。
・長期休業と定期教育相談時期の工夫をします。
・2学期制と3学期制のよさを生かし「あゆみ」を4回お届けします。

○学校行事の充実に努めます。
・4年生以上の宿泊体験学習の充実を図ります。目的地や内容も段階的・系統的なものであるように努めます。
  第4学年 神奈川県立愛川ふれあいの村利用
  第5学年 横浜市立少年自然の家南伊豆臨海学園利用
  第6学年 新潟県上越市安塚区
     松崎地区・坊金地区・細野地区・須山地区ほか
  二泊目…近隣のご家庭に宿泊

 

・運動会・学習発表会・ドリームコンサートなど自治会・卒業生・近隣の施設のみなさんと一緒に活動できる場を設定します。
 まちとともにつくりあげる学校行事の充実に努めます。






 

 「学習状況調査」の結果などを踏まえ、子どもの学力の低下が懸念されています。様々な課題に柔軟に対応する力を身につけるために、基礎基本の定着、問題解決的な学習の充実、体験的に学ぶことが必要とされています。






 




















 

5 個に応じた教育活動の充実を図る

◎個人差に応じた指導の充実を推進します。
○全学年で、少人数指導を実施します。(
週4〜5時間)
・低学年ではT−T及び学級を2グループに分けて指導します。第3学年以上では、学級を2グループに分け、担任と分担して指導します。グループの編成については、担任(保護者・児童)と相談の上決定していきます。
○「特別支援教育コーディネーター」を中心に、全校体制で指導がすすめられるよう、常に情報交換ができる体制をつくります。
・特別支援を必要とする子どもには、コーディネーターを中心に個に応じた教育プログラムを設定し、取り組むようにします。




 

 学校という社会に集う子どもたちの、多様な個性に柔軟に対応する必要があります。教職員一丸となって、一人ひとりの子どもを大切に、育み伸ばしていく努力をします。




 





 

6 教師力・学校力の向上を図る

◎教員の教科等の指導力や児童指導・人権感覚を深め、子どもにとってよい学びをつくることができるよう、教員の資質向上に努めます。年間3回以上の校内研修を行います。その他教育課題等についての研修も計画的に実施します。
○教科担当制を一部導入します。(各教員の専門性を生かした授業展開、児童理解・指導の充実)
・平成18年度より、各教員が年間2回以上の授業を伴う研究を行い指導力の向上に努めます。  
・教職員研修にワークッショップの研修を取り入れるなど、参加型の研修を行います。

◎教育環境の改善を図ります。
・「多目的教室」はステージを設置し、音楽や学習の発表の場として機能する教室にします。
・「パソコン室」を新設し、情報教育の充実を図ります。また、各教室・ワークスペースのLAN環境を整備しプレゼンテーション・インターネットの活用をした教育実践を重ねます。
・「図書室」及び隣接する「ワークスペース(たたみコーナー)」の整備を行い、読書活動の充実を行います。
 



 

 様々な教育環境がある中、‘最高・最大の学びの環境は教職員自身である’ということを受けとめ、教職員の資質向上に努めます。



 











 


人材育成の考え方













 


1.組織的な対応をすることで教員の資質・経験を深めます。
◎教育相談活動におけるチーム対応を行います。
○常に児童指導部、学年対応及び低・中・高学年ブロックで行うことを原則とします。
○緊急課題対策委員会を設け、迅速に対応します。
◎定期的(月1回程度)に児童の状況を話し合い、改善の具体をもちます。

2.充実した研究・研修を行います。
◎「コミュニケーション力の育成と向上」を研究の主たるテーマに掲げ、国語科を中心に、年間1人2回以上の実践研究を行います。
◎研究会にワークショップを取り入れるなどして、教員が積極的に授業改善に向けて研究・研修を行います。
◎人権研修・児童指導研修を行います。(年間3回以上)

3.新任等若手教員への校内研修を充実させます。 
◎計画的に校内新任研修を行います。
◎学年研究会等でこれまで引き継がれてきた指導方法の具体を指導します。


平成18年度の
重点取組項目














@少人数担当教諭を2名配置します。
A教科担当制を一部導入します。
 >各教員の専門性を生かした授業展開、児童理解・指導の充実
B学校行事の充実をはかります。
C日課表の見直しをします。
D年間授業時数を増やします。
E教育相談の充実をはかります。
 >長期休業と定期教育相談時期の工夫。教育相談は随時受けつけます。
 >2学期制と3学期制のよさを生かし「あゆみ」を4回配布します。
F教育環境の改善をはかります。
G防犯への取り組みの充実をはかります。
H学校評議員との連携をはかります。
I横浜市教育委員会の「パイオニアスクールよこはま(PSY)」指定校となります。
 >「学校評議員の参画による‘まち’の教育力を生かす学校づくり」
 >子どもへの具体的テーマ「コミュニケーション力の育成と向上(国語科)」


これまでの取組結果
 



 


教育懇話会の意見





 


◎再編統合された初年度であり、まちに根ざした学校づくりを行うことが大切である。
◎子どもたちが毎日楽しい思いで通うことのできる学校づくりが大切である。
◎子どもが安心して学校生活を送ることができる学校づくりが大切である。
◎子どもたちに質の高い教育活動を行ってもらいたい。
◎学校・保護者・地域とともに子どもを育てていきたい。
◎地域と共に学校・子どもたちが教材を開発し、学んでいく実践を重ねて欲しい。
◎地域に目を向け、子どもたちが地域改善の視点から行われている総合的な学習等の問題解決的学習を今後も充実させてほしい。

1 この計画は、横浜市教育委員会の定める「学校版マニフェスト(中期学校運営計画)」として策定したものです。 

※2 は重点項目



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