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| 今年度初めに実施した学習状況調査について報告いたします。 調査結果をもとに、大曽根小児童の学習状況をとらえ、教科指導や教育評価の改善及び個に応じた指導の充実などに生かしていきます。 なお、調査内容は前学年の学習内容です。 1年生 未調査 2・3・4年生 国語、算数の2教科 5・6年生、 国語、算数、社会、理科の4教科 あわせて、生活調査も実施しました。市の平均と比較することで、本校のおおよその実態が明らかになります。 ご家庭でも、家庭学習、睡眠時間等について、お子さんと話し合ってみて下さい。 |
言語事項については、学年により差が見られる。扱う漢字の数や難易度に違いがあるが、日常的により丁寧に継続的に指導し、形や書き順はもとより意味や活用まで関連付けて興味をもたせた指導が大切である。文章の中で適切に使うこともあわせて指導していきたい。 書くことは、どの学年もほぼ市と同じ平均点である。国語だけでなく日々のいろいろな学習の中で、文をたくさん書かせたい。そして誰に何を伝えるのかを考え、書く必要のある事柄を取捨選択し、目的に応じた文が書けるように指導していきたい。また、正しく表記したり、読みやすく文章を整えたりすることを低学年から行い、推敲する力をつけさせたい。 読む力(説明文・物語文)は市平均をわずかだがどの学年も上回っている。言葉にこだわり一人一人の読解力を高めようと研究してきた成果であり、大曽根タイムでの朝の読書活動が本好きな子を育て、読む力を伸ばしていると考えられる。 今後も日常的、継続的な読書活動を進めていくと同時に自分の思いを自分の言葉で書いたり、話したりできるように文章を書くことにも力を入れて指導していきたい。 |
表現・処理については、学年により差があるが、市平均と同じかやや高い平均点となっている。年間を通して繰り返しのスキル学習の効果が見られる。基礎基本の学習の繰り返しにより、正確に計算したり、作図したりする力の定着を図りたい。 知識・理解については、ほとんどの学年で優位差をもって上回っている。計算方法や答えが分かるだけでなく、どのようにしてその方法や答えが導き出されるかの過程を、既習事項を用いたり、図に表したりして、多様な考え方を発表し合う学習形態をとってきた成果が現れ、確かな知識として身についたのではないかと考える。 数学的な考え方については、平均としては全学年とも市平均点を上回っているが、各学年とも他の領域と比べると個人差がみられる。問題解決の場面で、簡単な数に置きかえたり、具体物を操作したり図に表してみるなどして、見通しをもって筋道を立てて考える時間・体験を十分に補償したい。また、個別に指導する時間や、よりよい解決方法を児童相互で教え合い、認め合う機会を多くすることで、個々の力を高めていきたい。 |
18年度の調査結果は、「観察・資料活用の技能・表現」「社会的な思考・判断」「社会的事象についての知識・理解」いずれの観点も市の平均を上回っている。 特に、5年も6年も、「観察・資料活用の技能・表現」は、市の平均を大きく上回っており、グラフ、絵図、写真、地図、年表などの資料を的確に活用できているといえる。さらに、日頃から資料をじっくりみるようにし、一つの資料から多くの社会的事象に気付いたり、二つ以上の資料を関連付けたりする力を伸ばしたい。 また、「社会的な思考・判断」の問題は、誤答傾向をもとに分析してみると、資料が示している具体的な事実と関連づけないで、問題文の言葉だけで判断している傾向がみられた。資料を活用する力はついてきているので、資料から読み取ったことをもとに、社会的事象のもつ意味について推論する力をさらに伸ばしたいと考える。授業場面では、資料をもとに具体的な事実や考えの根拠を明らかにしながら話し合うなどの学習を進めるようにしたい。 |
18年度の調査結果は、「科学的な思考」「観察・実験の技能・表現」「自然事象についての知識・理解」いずれの観点も市の平均を上回っている。複数の観察や実験の結果をもとにどんなことがいえるかをまとめ条件や規則性を考える力、目的にあった観察・実験を行ったり方法を工夫したりする力についてはおおむね身に付いていると考えられる。 設問の通過率を見ると、5・6年生ともに市と同じような傾向がみられる。「科学的な思考」では、「見いだした規則性を他の事象にあてはめて考える力」の通過率がやや低い。このことから観察対象の比較や関係づけを行い、条件の違いに着目した結果のまとめ方を大切にして、そこから見いだした規則性を他の事象に当てはめて考えていく場面を多くしていく必要があると考えられる。また、「観察・実験の目的に合わせて器具を選択したり操作したりする力」の通過率もやや低いことから、日頃の学習で実験器具の操作を多く取り入れ、繰り返し行うことで、正しい使い方が無理なく身に付くように指導していきたい。 |
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