平成20年12月18日
横浜市立さちが丘小学校

全国学力・学習状況調査結果についてのお知らせ

 平成19年4月に小学校6年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査の調査結果がまとまりました。本校の調査結果についてご説明します。
 なお、今回の調査により測定できるのは本校の6年生の学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面にすぎません。この調査結果に一喜一憂することなく、児童一人ひとりの力をつけることに、引き続き取り組んでまいります。特に下の◆の項目につきましては、今後指導を積み重ね、一人ひとりの力につなげていきたいと考えております。
 地域・保護者のみなさまには、本調査の趣旨を十分に理解した受け止め方をしていただけるようお願いいたします。
 
調査結果の概要
1 教科学習状況調査結果
  <国語・算数結果> おおよその傾向
国語 「知識」が身についていますが、さらに「知識・技能」を活用する力がよく身についています。
算数 国語より少し劣りますが、「知識」、「知識・技能」を活用する力、ともに身についています。
◇よい状況と考えられる内容
◆指導・改善が必要と考えられる内容
<国語>  
話すこと・聞くこと
書くこと

読むこと
言語事項 
◇話の要点を聞き取り、効率よくメモを取ること。
◆聞き手に分かりやすい話し方をするときに大切なことを考えること。
◇情報の中から必要なことを選び、書き出すこと。
◆取り上げられた事実の理由を的確に要約すること。
◇文章とグラフにまとめられた事実を関係付けて読むこと。
◇指示語が示す内容を理解すること。
◇漢字を正しく読むこと。
 
<算数>  
数と計算

量と測定

図  形


数量関係
◇数の大小を数直線上に表すこと。    
◆分数の減法の計算をすること。
◇図形の面積を比較して、説明すること。
◆円の面積を、公式をもとに求めること。
◇長方形のまわりの長さの求め方を理解すること。
◆三辺の長さの関係を基に、道のりの長短を判断すること。
◇帯グラフや棒グラフから、必要な情報を読み取ること。
◆言葉の式から求めた数値を、実際の記録と比較し、判断すること。
 
2 質問紙調査結果
  • 朝食の摂取率が高い。
  • 起きる時間が遅く、睡眠時間を十分とっている傾向がみられる。
  • 家で勉強をする子としない子と2極化している傾向がある。
  • 地域や地域の人とのかかわりは、積極的ではないものの、ある程度行っている様子がみられる。
  • 家の手伝いや困っている人の手助けなどへの取組の姿勢がやや低い。
  • 規範意識(「学校のきまりを守る」「いじめはいけない」)がやや低い。
3 今後の取組
 上のような結果を受けて、今後本校では次のような取組を行っていく予定です。ご家庭でもご協力をお願いいたします。
<国語>
聞き手の分かりやすさを考えて話をするようにさせます。
自分の意図が分かるように組み立てを工夫しながら話す場や機会を多く設け、話をする経験を積ませます。
要点をつかんで文章をまとめるようにさせます。
目的や意図に応じて、論理的な組み立てを工夫して書く場面を多く取り入れます。
<算数>
分数などの計算の習熟を図ります。
習熟練習をより多く学習に取り入れ、分数の減法などの計算の力をつけます。
○円の面積の求積や道のりなど、公式をもとに問題を解く力をつけます。
公式の理解だけでなく、その活用の場面などを学習で多く扱い、理解を深めます。
<全体として>
  家の手伝いや困っている人への手助けの姿勢、規範意識などがやや低い傾向がみられるので、家庭と連携を取り合って、意識を高め、行動につなげていきたいと考えています。