平成18年度  学習状況調査  生活・学習意識調査の結果
 平成19年4月に小学校6年生、中学校3年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査の調査結果がまとまりました。この調査結果を今後の指導に生かし、児童一人ひとりの力がしっかり身につくように努めたいと考えます。
 なお、今回の調査により測定できるのは学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面にすぎません。保護者・地域の皆様には、本調査の趣旨を十分に理解した受け止め方をしていただけるようお願いいたします。  
国語
算数
「ぐんぐん伸ばしたい力・プラスをプラスαにマイナスをプラスに」               〜  子どもと教師の振り返りから  〜
調査結果の概要
1 教科学習状況調査結果   < 国語・算数結果>
国語 A問題 「知識」は理解している。
B問題 「知識・技能」を活用する力に少し課題がある。
算数 A問題 「知識」の習熟に課題がある。
B問題 「知識・技能」を活用する力はついている。

◇ 良い状況と考えられる内容
◆ 指導・改善が必要と考えられる内容

書くこと 目的や様式に応じて必要な事柄を選んで文章を書き換えること。
話すこと 司会者として発言者の提案を聞き、内容を整理すること。
数と計算 整数、小数、分数の四則計算をすること。
数量関係 式の形に着目して計算結果の大小を判断し、根拠を明確にして説明すること。
2 質問紙調査結果
毎日朝食を食べている児童は全員である。
身の回りのことは自分でやっている傾向にあるが、学校へ持って行く物への関心や準備にかける注意力はやや不足している。
家や学校で読書をする児童と全くしない児童の差が見られる。
包丁やナイフを使って調理をしている経験をほとんどの児童がしている。
学校で好きな授業があると答えた児童がほとんどである。
家の手伝いをよくしている傾向にあり、全員が人の役に立つ人間になりたいと思っている。
就寝時間は決まっていない児童が多いが、起床時刻は7時前が大半である。
3 質問紙調査クロス集計用紙

*質問紙調査の結果と教科学習状況の正答率との関わり

「自分にはよいところがある」と答えた児童の正答率が高い。
身の回りのことは自分であまりしていない児童の正答率は低い。
テレビを見る時間やゲームをする時間などのルールを家の人と決めている児童の正答率が高い。
新聞やテレビのニュース・世の中のいろいろな出来事に関心があると答えた児童の正答率が高い。
普段、6時半より前に起きて、就寝が10時前と答えた児童の正答率が高い。
難しいことでも、失敗をおそれないで挑戦していると答えた児童の正答率が高い。
調査結果の概要
国  語 「話すこと」に関する設問では、聞き手に分かりやすい話し方をどのようにしたらよいか、理解してもらうための大切なことは何かといったことに課題がある。国語の授業以外でも、日常生活や集会・朝会等で、今年度、表現力を身につける指導を行ってきた。その結果、上記の場面で自分の感じたことを素直に、自分の言葉でみんなに伝える力はついてきている。
今後、児童会や学級会などにおいて、テーマや議題に沿って自分の考えを述べる機会を増やしながら、聞き手を意識して表現することや話し合うことの良さに気づかせ、コミュニケーション能力をさらに高めたい。
算  数 少人数指導の成果として、考える力や活用する力は個々に身に付いている。
単純な計算ミスなどがあり、全問正解率が低かったことを課題とし、復習の時間を一人ひとりにまた一斉にと授業形態の工夫をしていきたい。
学習環境 学校で学習する以外学習しないと答えた児童が非常に多い。家庭学習が、個に応じてできるような課題学習や宿題を考え、家庭との連携も一層深めたい。
自分から読書を楽しめるような、読書タイムや読書案内を一層工夫して、授業以外にも時間設定を考えたい。