横浜市立浅間台小学校タイトルS
三耕教育とは

本校が抱える今日的教育課題

「本音の表白と豊かな心の醸成」

小規模校による人間関係の煮詰まりは、かえって人間関係の希薄化をもたらしています。子どもたちは人間関係の煮詰まりの中で、大集団とは異なった孤立感・孤独感の中に投げ込まれているのです。このような状況を打開していくために、子ども一人ひとりが、豊かな心情を伴う本音を思うままに表白し、他者との豊かなかかわりを深めていくことが求められています。

「リアルな学力の形成」

日常生活のバーチャル化は学校教育にも反映しています。その結果、学力も、子どもの心の中にある自然や子どもの生きていく現実と結び付きにくい、バーチャルなものとなっています。そのことが子どもの「学ぶ意味の喪失」につながってきているのです。このような状況だからこそ〈子どもの本性としての自然〉を豊かにする力であり、現実と向き合い現実をよりよい方向に変えていく力となる「リアルな学力」を身に付けることが求められています。

「子どもの生き方への支援」

子どもを取り巻く今日的な環境は、子どもの心身のアンバランスな発達をもたらしています。そのため、自立し他者との適切なかかわりをもつことのできない子どもや、心が不安定な故に学習に目が向かない子どもが目立ってきています。このような状況を改善し、子どもがバランスよく成長し、意欲をもって学びに取り組んでいくための基盤として、子どもの生活や生き方をしっかりと見つめ支えていくための教育的な支援が求められています。

学校教育目標の実現をめざし、平成17〜20年度の中期ビジョンとして「三耕」教育を推進してきました。平成20〜23年度は「三耕」教育を継承するとともに新たな課題をふまえ、「新三耕教育」を推進していきます。

「三耕とは」

@地を耕す(地耕)

自然を耕すということであり、子どもが本来もっている知性や感性を豊かにし、自らの判断で行動するもとをつくるということです。その点で、地耕は学校教育目標の「自立」と深くかかわっています。

A知を耕す(知耕)

知の世界を耕すということであり、共に知の世界を追究し、共に成長し合い、わかる喜びを分かち合うことを通して、新たな知を獲得していくということです。その点で、知耕は学校教育目標の「学び合い」と深くかかわっています。

B路を耕す(路耕)

自分の進む道を耕すということであり、他とよりよい関係を築きながら自分の生き方を見つめるということです。(「路」とは、石ころの多い小道のことであり「路耕」とはその石につまずきながらも自力で大道へと進んでいくことです。)その点で、路耕は学校教育目標の「共生」と深くかかわっています。

新三耕教育における指導の重点

@地耕

ア.土をたがやし、土から学ぶ
イ.体をきたえ、心をたがやす

A知耕

ア.学びの習慣を身に付け、すすんで学ぶ
イ.コミュニケーションを深め、学ぶ喜びを分かち合う

B路耕

ア.生き方の基本を身に付ける
イ.生き方に学び、生き方を見つめる

Copyright(C)2007 Sengendai Elementary School.
戻る