稲作体験学習の今までの活動の流れをふりかえり、田植えまでの活動に見通しをもち、逆算していくことで、「時間がない」という切実な問題を意識しました。そこで、地域の方にお願いをして、耕うん機を入れてもらうということを話し合い、そのお願いの仕方と内容について決めていきました。
田おこしを6時間もやったのに、まだ半分くらいしか田をおこせていません。運動会の練習などをして、時間のあいたうちに、また草が生えてきてしまいました。田植えの時期は決まっているので(収穫祭の日がきまっているから?!)、田植えができるような田んぼに早くしなくてはいけません。
クラスで話し合いをしました。地域の方にお願いをして、耕耘機を入れてもらうか、自分達でやりぬくか。ぼくたちは、自分達の力でやりぬきたいという思いが強くありました。でも、時間がないという問題をクリアする方法が思いつきませんでした。先生が、「ゆりの木タイム(千秀小学校での、「総合的な学習の時間」の名称)の時間は限られているから、そんな何十時間もやるわけにはいかないよ」と言っていました。時間をかけてでもやりたい思いもあるけれど、ちゃんと田植えをして、ちゃんと収穫をしたいの、機械の力にたよることにしました。
クラスのほとんどの人が、「自分達の力だけで!」と言っていました。でも、草刈りの時に、すでに校長先生に草刈り機でかってもらっているので、もうそこまでこだわらなくてもいいのではと思います。先生が、「地域の方に、先生からではなくて、自分達の力でお願いをしてみたら、それも自分達の力で問題を解決したことになるんじゃないの?」と言いました。それを聞いて、みんなで耕耘機を入れてもらうためのお願いを考えることにしました。