暦の上ではもうすぐ立春を迎えます。今年は例年になく寒い日が続いていますが、それでも校庭の白梅が少しずつ白い花を出してきました。2月に入り私の好きなプロ野球も各チームが揃ってキャンプインしました。春はもうそんなに遠くないと感じる今日この頃です。
3日は、節分です。豆まきをする家もあるかと思います。冬の寒さと春の暖かさがお互いに押し合いをしているこの時季は、風邪をひいたり悪い病気になったりする場合が多いものです。昔の人は、その原因を、人間に悪さをする鬼の仕業と考えたので、鬼を追い払う行事が生まれたと言われています。今年も学校の給食で、袋入りの「福豆」が一人一人に出ることになっています。
先週、6年生が奉仕活動として学校の周辺(田谷・小雀)の地域清掃活動を行いました。3日間を地域ごとに活動を行いましたが、集まったゴミは約50sあったそうです。その後、私もパトロールを兼ねて地域を歩いてみましたが、ペットボトル・ジュースの缶・お菓子の袋などのゴミがすっかりなくなっていたのには驚きました。自分たちが住んでいる地域を少しでもきれいにしようという取り組みは、さすがに最高学年としての自覚があるなとうれしくなりました。見かけた地域の人から声かけをしてもらったことも、子どもたちにはうれしかったようです。
3年生はこれから「防犯マップづくり」に取りかかります。人通りが少なく防犯には気を付けなくてはならない場所、子ども110番の家などを把握し、同時に防犯意識を高めてくれることを願っています。また、作成した防犯マップは、他の学年でも活用したいと思います。地域に出て調査・検索等を行いますので、子どもたちの様子を見かけたら声かけ等していただけると有り難いです。
最近「食」について関心が高まっています。旧文部省は、平成10年に「食に関する指導の充実について」を通知しております。食に関する指導は、学校教育活動全体を通して行う健康教育の一環として、子どもに食に関する知識を教えるだけでなく、知識を望ましい食習慣の形成につなげられるような実践的な態度を育成するよう求めています。食生活の乱れ・朝食の欠食・孤食等が言われて久しいですが、生活習慣病の低年齢化は食に起因するところが大きいと言われています。予防教育の観点から考えても「食」に大いに関心を高めることが大事です。
先週から今週にかけての1週間は、「給食週間」でした。戦後、給食が再開された昭和21年12月24日を記念し、冬休みをはさんだ1ヶ月後の1月24日を「給食記念日」としています。当時、食糧不足から大人も子どももやせ細り、栄養不足の子どもたちが大半を占めていましたが、「せめて子どもだけは大きく丈夫に育ってほしい」という願いから、アメリカを中心とした援助物資により学校給食は再開されたそうです。現在は「給食週間」を通して、食の大切さを再確認し、給食に関わる人たちへの感謝の気持ちや学校給食に関する理解を深めると共に、自分の食生活を見直す1週間としています。学校では、給食集会を行ったり、自分の体のためにバランスのよい食事のとり方を身につけるバイキング給食やセレクト給食なども実施し、藤井牧子栄養士から食についての話なども聞きました。食事に関しては、回数から言えば、学校が六分の一、家庭が六分の五なので、家庭での役割が大切になってきますが、食教育なども含めて学校と家庭が連携して行うことが求められています。健康な子ども(将来的には大人も含めて)を目指して、改めて「食」についての意識を高めてほしいと思います。
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